2004/12/20

昨日の薬物騒ぎはクレゾール原液だった模様。本当に迷惑な。今日は同僚と「犯人め、隣の駅まで歩いた俺達のカロリーと乗り継ぎ運賃とタクシー代を返せー」とシュプレヒコールをあげておりました。

11月の給料がとうとう全額振り込まれました。社員の心配は既に5日後の12月給料日に移っています(苦笑)。

仕事を無理矢理片づけて、Triakelのライヴを観に行ってきました。Garmarnaのヴォーカルでもあるエンマさんはリラックスして歌っている感じ。それでも、初来日時にファンを驚かせたあの直立不動の歌唱スタイルは変わっておりません。持ち運びできる大きさの折りたたみ式オルガンと弾いている大きなお兄さんとの対照が、なかなか可愛かったです。

2004/12/19

休日出勤で23時を過ぎ、さあ帰ろうと地下鉄の駅に着いた途端、駅の入り口がパトカーと消防車で埋め尽くされていました。「電車内で薬物がまかれた模様です」と駅員さんが拡声器でアナウンスしています。勿論、電車など動いてはおりません。どうやって帰ろう? 絶対に終電まで復旧しなさそうだよ‥‥。

同僚らと暫く立ちつくしていましたが、隣の駅まで歩いて別の路線から帰りました。もう、どうなることかと思いましたよ。

2004/12/16

先日、プログラムリリース時の時に「今回リリースしたプログラムのこれこれは、このボタンから一応起動はできますし、一通り動作もしますけれど、まだ少々バグが解決していないのでテスト環境でしか動かさないでくださいね」と釘をさして帰ったのですが、本日、本番運用しちゃっていることが判明し、びっくりを通り越して胃が反転しそうになりました。

「ここがこういう風に変な動作をしているのですけれど」

「そりゃ、そうですね。本番環境のマスタ上にデータが無いんですから‥‥え、今なんと?」

「いや、とりあえず動いていたので‥‥」

「マジっすか!?」(あまりの動揺にタメ口)

とある事情でまとめてリリースせざるを得なかったとはいえ、動作確認テスト中のプログラムを使うという、あまりの蛮勇ぶりに頭を抱えてしまいました。

そして明日は一区切りの日。でも新たな試練の日々の幕開けとなる予感。

2004/12/14

手帳を確認したら過去1ヶ月、1日しか休んでいないことに気がついた‥‥休みプリーズ!

11月の給料が1/4出ました。あと残りは1/4です。一応黒字なんですけれど、一旦なくなった信用は復活するのが難しいってことですね。

2004/12/12

お客からお歳暮のお裾分けとしてミカンをいただく。ついでに、冷凍大学芋の試供品もいただく。連日、あれやこれやと顔を出し、色々馴染みになってしまっている感じ。いつか、社内で焼いている試供品の魚肉ソーセージのお相伴にあずかるのが野望です。いい匂いなんですな、これが。

そんな私の台所事情は大変なことに。すっかり気づくのが遅れてしまったのですが、11月の給料はまだ半分しか出ていないことが先週発覚しました。11月は標準勤務時間の倍近く働いて、土日は3日くらいしか休んでいないのに、この有様。結構堪えます。

カウンタが10000越えていましたね。めでたし。

2004/12/09

サーバを交換したので、顧客のところへ様子を見にいったところ、「ちょうどいいところに」と極めて不穏な科白を聞かされました。何が丁度よかったかって、別のサーバの一部機能が使えなくなって業務ができなくなっていたという深刻な事態。おまけに同時進行で4つの障害が発生していたのです。もう、あちこちに電話をかけまくり、そこここの設定をいじって3つまでは解決しましたが、残る1つはサーバを全て再起動して交換前のサーバに接続させねばなりませんでした。

障害原因は全て新サーバの設定漏れ。設定の記録がほとんど残されていなかったため、慎重には慎重を期して、ついでに設定手順書とパラメータ指定書も作りつつ手探りでセットアップしたサーバだったのですが、こんなトラブルが発生してしまいました。

もう、朝の8時半から12時までこんな感じで、ついでに障害で遅れた作業を取り返すための残業で疲労困憊です。でも“箱根駅伝1日目のゴール”はもう少しといったところ‥‥来年からお金をもらうために頑張ろう、うん。

実は今までの1年間タダで作業していたのです。お金を取れる品質のシステムではなく、さりとて「もうお手上げ」と放り出すと信用と賠償が関わってきそうな事態だったのでね。

で、流石にストレスが溜まっていたので、帰社途中のイタリアンレストランで1時間半ほどのんびりランチしました。チェーン店ですけれど築地という立地を生かした魚料理の美味いところがあるのです。

2004/12/08

お客にテスト環境を設定してあげるにあたり、ネットワーク環境とOSのユーザ権限とデータベースのユーザとが干渉しあって、まともにデータベースが動かないことが発覚。テスト環境なので、とりあえず抜け道を探すべく四苦八苦していました。で至った結論はというと。

「えーと、まずLANケーブルを抜いてください」

嗚呼、ローテク万歳。

ネットワークから完全に切り離された環境でマシンの電源を入れて、OSの管理者権限でデータベースを起動し、ケーブルをコネクタに差し込んでネットワークに繋ぎ、個々のユーザでログインするという手間暇のかかる手順でしか顧客の要望をかなえられませんでした。「いいんですか? 面倒ですよ」とは忠告したのですけれどね。

2004/12/06

久々にお持ち帰り仕事です。Oracle8i Personal というソフトが、既存の Oracle プロダクトの設定と衝突してインストールを停止しまくってくれたのです。今も日記を書きつつ、ポテチ食いつつ、インストール中。

2004/12/05

昨夜の同期会は途中で爆睡してリタイヤしました。なんかもう申し訳ない気持ちで一杯。でも、お酒は美味しかったし、お邪魔した同期の家のオカメインコは実に“めんこい”ヤツでした。

そして、ケーキを焼いていて遅刻したS氏(男性)、君のシフォンケーキはお持ち帰りして、ありがたくいただいたよ。

2004/11/30

今週末は同期の新居にお邪魔してお食事会の予定。1人1品持ちよってワイワイ飲もうという趣向です。

そこで、私は昨夜より豚の角煮を製造しています。夜に数時間、鍋を温めては翌朝に余分な脂を取り除く、ということを数日繰り返すと良い具合に仕上がります。2晩目の今夜は、大根が煮えてきたものの肉がまだ脂っこいかな。ちなみに取り除いた脂はキャンデーくらいの大きさで冷やして固めてから冷凍庫に保存し、他の料理に使っています。炒め物が美味しくできるのです。

読書:神原正明『ヒエロニムス・ボスの「快楽の園」を読む』(5日目。意味と象徴の奔流にただ立ちつくすしかありません)