Diary 2006」カテゴリーアーカイブ

2006年の日記。

2006/03/19

昨夜に妹からの急遽お誘いがありまして、外出です。表参道ヒルズは激混みで、「‥‥落ち着いた頃を見計らってまた来ようか」と早々に退散。その後は、本来の外出目的である、ある歌い手のライヴへ。はっきり言ってJ-POPは関心の対象外でしたが、まあまあそこそこ楽しめたほうかな、と思います。

そして、妹が人生相談モードに入っていたので、相談に乗ってやりました。曰く、彼氏っぽいものができた、と。ただし、相手も医者とのことでして、勤務地(群馬と千葉)とシフトの関係で月2回しか会えず、それなりに大変らしい。ということを聞いているうちに、「あ、これから会うんだ。じゃ、またねー」と妹は駆け足で去っていった。待ちなさい、私はおいてけぼりか!? まぁ、いいんですがね‥‥。

読書:平田茂樹『科挙と官僚制』(1日目)

2006/03/18

エアコンの必要のない季節になりました。つまり、DVDプレーヤーとTVの電源を投入してもブレーカーが落ちる心配をしなくてもいい季節、DVDの季節です(笑)。 ということで、買ったばかりの音楽DVD『ハーディ=ガーディの一千年』をば。中世から現代まで幅広いレパートリーを一気に聴いています。

読書:カントローヴィチ『王の二つの身体』下(8日目、読了)

2006/03/17

近頃思うことは、好き嫌いは別として“せっかちであきらめが早く、成果物重視な上司”が会議では一番かもなぁ、ということ。結論が出そうにないと「明後日の次の会議までに案をいくつか出して、メールでみんなに送っといてや。それを検討しよ」で、大抵の会議は1~2時間で終わるというのは有り難いのです。 今日は、この人のいない別の会議でそれを痛感しました。4時間は勘弁してくれぇ。

読書:カントローヴィチ『王の二つの身体』下(7日目)

2006/03/16

東京は台風並みに大荒れ。傘は引っ繰り返されてパラボラアンテナ化してしまうし、お気に入りの近所の白梅は無惨にも路面に散ってしまいました。

世の中は“Winny悪役論”真っ盛りですけれど、備品代をケチらずに私物パソコンを業務に使わせないようにするとか、持ち帰り仕事をしなくても済むような職場環境の改善をやるのが本筋でしょう? とか、逮捕されている開発者にセキュリティアップデートしてもらったほうがよいのでは? とか、そんなことを考えています。それにしても、私物パソコンの問題は腹立たしい限り。ちゃんとした備品を買わずして、なんのための税金か。

嫌いなものって、心の中で勝手にイメージが肥大するもので、悪いところは実際よりもより悪く、と心が歪曲してしまう。一度嫌いになったものに対して、より嫌いになる理由を探し、より嫌いになるネタしかみえなくなる。“自分の見たいネガティブな情報”だけを選択している自分を戒める、今日この頃。 冷静さを失ったら、負けです。

読書:カントローヴィチ『王の二つの身体』下(6日目)

2006/03/14

最近、春のせいか、またもや隣家のアダルトビデオ鑑賞が始まっています。嬌声が筒抜けにならないように鑑賞してくれと、怒鳴り込みたい気分です。

読書:カントローヴィチ『王の二つの身体』下(2日目)

2006/03/13

徹夜仕事から帰ってきました。作業は無事終わり、蕎麦屋で昼酒を頂いて良い気分です。

そして、部屋を掃除していたら出てきたテレカが結構高値で売れたり、宝くじで初めて高額当選金をもらったり、なかなか良い一日でした。ちなみに宝くじは1等の組違い10万円。生活費の補填に充てるつもりです。最初は1億か?(動悸)と思いきや、ちょっと残念な結果になりました。これはこれで嬉しいのですけれどね‥‥‥小林一茶の「目出度さもちう位也おらが春」といった気分(笑)。

読書:カントローヴィチ『王の二つの身体』下(1日目) 購入:武田雅哉『〈鬼子〉たちの肖像』(“中国人のものの見方”を愛するこの作者の現在の研究課題は「中国のかわいいもの」というのが“らしい”というかなんというか)、平田茂樹『科挙と官僚制』(世界史リブレットシリーズはファーストステップに丁度いいのです)、白石典之『チンギス・カン』(考古学からの視点だそうです)

2006/03/12

今晩より、仕事の作業です。自分一人の作業ではないけれど、影響は甚大なので、気を引き締めてかかりたいと思います。

どのくらいの影響か、って? この作業でシステムトラブルが起きると、このサイトを閲覧している成人の何割かには影響があります‥‥気が付かないだろうけどね。

2006/03/09

ポテチの「堅あげ」というやつが、美味いです。昔から歯ごたえのあるものが好きで、時々、こういうバリバリ食べられるお菓子を無性に食べたくなります。

読書:カントローヴィチ『王の二つの身体』上(17日目、上巻読了。概念の変遷がなかなか面白いです)

2006/03/08

祖母の手元には、昭和初めから1970年代にかけての古い写真が多く残っています。祖母方の曾祖父や祖父がわりと写真好きだったためらしい。

陸軍の法官部長だったという高祖父の礼装姿。曾祖父が日露戦争後に陸軍を退役した頃の杖をついた姿、女学校の集合写真にはおかっぱ姿の祖母が写り、父の従姉の日舞初舞台の可愛らしい写真、小学生の頃の父が褌一丁で仁王立ちした海水浴姿(未だに笑える)等々、色々と残っている。満鉄の鉄道技師だった祖父は写るよりも撮って現像する方が性に合っていたらしく、実はあまり写真が残っていないだとか、妹は祖母の若い頃そっくりだったりだとか、面白い発見も多い。

ただ、戦前のものは戦争時に防空壕に保存しておいたら雨水に浸かってしまって、大変状態が悪くなってしまっているのです。半分剥げていたり、よれよれになってしまっていたり。最近、これをパソコンらに取り込めないかと画策しているのですが、この状態の悪さに加えて、スキャナの光で更に色褪せてしまったらどうしよう、とジレンマに陥っています。

どうしたものだか。

読書:カントローヴィチ『王の二つの身体』上(16日目)

2006/03/07

レイチェル・ワイズのアカデミー助演女優賞受賞で、俄に思い出したことがあったので或る医者の一生を更新しました。いくつかリンクが切れていたので少々メンテナンスもしています。

読書:カントローヴィチ『王の二つの身体』上(15日目)