Diary 2006」カテゴリーアーカイブ

2006年の日記。

2006/04/10

最近、仕事のことで、夕日に向かって叫びたいことがたんまりあります。

ここのプロバイダであるSo-netがブログを始めるそうです。現在はベータ版、今月中に本稼働とのこと。この日記も移行はしたいのですけれど、まだどのような機能になるのか判らないので、当分はそのままでいるつもり。

2006/04/09

ここのところ、少々モチベーション下がり気味。ということで、活を入れるべく、某会議にこそっと参加することにしました。今年の海域アジア系の企画は琉球王国だそうなので、もしかしたらモンゴルの企画と掛け持ちするかもしれません。

2006/04/03

昨日は日暮里の谷中墓地でお花見でした。桜は満開なれども強風のため、すぐに場所を移して8時間以上の酒盛り‥‥本日はかなりぐったりしています。今年は桜を全然見ることができず、やや欲求不満気味です。

2006/03/29

オフィスは昨日から障害でてんやわんやです。午前には、原因はかなりのレアケースによるハングアップ、と判明しましたが、午後になって本番環境でもう1件の障害と、開発環境で1件の障害が報告されました。久々の同時進行状態になってスタッフ全員どろどろ状態です。 おかげで自分のタスクの進捗が遅れ気味。怒られるけれども、この状況では仕方がない。そもそも、このシステムはレアケースの障害が多すぎるような気がします。世界で2例目のOracleの障害、などというのも過去にあったことですし。

購入:スラヴォイ・ジジェク『全体主義 ―― 観念の(誤)使用について』(近所の古書店にて発見。面白そうオーラを放っていたため購入(笑))

2006/03/27

現在、資産管理というものについて少々勉強中。ついでに外貨取引についても勉強中。‥‥なかなか難しいものですが、話を聞くだけと実際とではやはり随分違います。特に切羽詰まり度が(笑)。 そのうち少額で株もやってみたいなぁ、と思ってはいますが、ITだけは止めようと誓っていますです、はい。

読書:白石典之『チンギス・カン』(4日目、読了。モンゴル史と似たようなことを昔からやってきていたはずの東南アジア史であるのに、どうしてこうもイメージが違うのだろう、と暫し困惑しました。東南アジア史って実に先進的な分野だと思うのですが)

2006/03/26

仕事も少々落ち着き気味なので、いろいろとスケジュールを調整しています。今年のGWから夏にかけては個人的に忙しくなりそう。

昨夜のNHK特集の『新シルクロード』にて、金色の仏が奉納されるシーンがありました。なんだか布袋様みたいな仏像だなぁ、と不思議な気分になりました。国によって仏のイメージも随分変わるものですな。

2006/03/24

一日がプログラムテストとデータ解析で暮れてしまいました。問題が一つ解決し、課題が一つ増える、と三歩進んで二歩下がるような状態をくり返しています。

定食屋で、久々に新版『ドラえもん』を見ました。登場人物が皆、少しアクが強くなっていまして、ドラえもんなどはすれた感じに見えるほど。まあ、刷新前の末期は予定調和というか、毒気の抜けた生ぬるさが目立っていましたので、これくらい引き締めた方が楽しめる気がします。

読書:白石典之『チンギス・カン』(2日目。気候や地理条件と歴史の関わりの話は、どの時代、地域でも面白く読めます)

2006/03/22

仕様書やテスト手順書を作っていると、エネルギーをどんどん吸い取られてゆく気分になります。そして、今はあと2日の給料日だけが待ち遠しい。

読書:平田茂樹『科挙と官僚制』(3日目、読了)

2006/03/21

お彼岸で墓参りです。父の墓の上に広がる桜の枝は、あと少しで開花するはず。

そして叔母の新居へ遊びに行ってきました。IHクッキングヒーターにウォシュレットに、床暖房。最新鋭の文明の利器に囲まれた部屋で、「へぇ」を連続していました。

WBCで優勝おめでとう。王さんの嬉しそうな顔は久々です。

2006/03/20

本日は有給休暇です。

ワールドカップやオリンピックの過去を鑑みると、日本人って土壇場に強いというべきか、土壇場にならないと勝てないと言うべきか。つくづくそう思います。地力はあるのにちょっと甘ちゃんなんだよね。 ともあれ、WBC決勝進出おめでとう。

夏のあれのために、ぼちぼち本腰を入れて資料を集めています。間に合うかどうか微妙な情勢ですが、まぁ努力はしてみよう、というところ。 で、ベトナムの資料を注文するために、中国書籍ネット書店「書虫」に久々に本を注文しました。何故かというと、ようやく資料を見つけたっ、と両手を挙げて喜んでいたら、最後に“di.ch”「訳」とあって、中国書の翻訳だったというオチでして‥‥ orz ‥‥がっくりしたものの、原書の同定は案外簡単に済んだのでさくさくと注文した次第。

名古屋大学出版会の『中国歴史研究入門』が届きました。通史ではなく、「こういうテーマにはこういう論文があるよ」という研究案内です。史学をやった人には自明のタイトルですが、史学をやっていない人には「入門書」と勘違いする人がいるかも。ぱらぱらとページを捲ってみて、そして目次を見る限りは、東南アジア方面は相当弱いです。相変わらずだねぇ、というところ。

読書:平田茂樹『科挙と官僚制』(2日目)