月別アーカイブ: 2005年5月

2005/05/30

昨日は遊び疲れたので、今日は早く寝よう。で、この時期恒例の、有明で開催される例のやつの結果は私集に。

読書:マーティン『タフの方舟 1』(1日目、マーティンの連作中編集)

2005/05/28

行きつけの酒屋でベルギービールに力を入れているところがあり、少しずつ飲み比べています。高いのが難点ですが、黒ビールの濃厚でフルーティな味がたまりません。飯田橋にある、語学学校近くのベルギービールバー“Bar Funaz”もいつか行ってみたいな。

語学レッスンの帰りに、無性にフォーが食べたくなったので御徒町の“ソンフォン”に不時着し、フォー・ボーを堪能しました。フォー・ガーは相変わらずメニューには載っていませんが、フォーのレベルは以前より多少上がってるか。レタスの小皿が付くようになったし、ちゃんとコリアンダーも入っています。とはいえ、コリアンダー以外の香菜もたっぷり入っている本場のフォー・ガーもそろそろ食べたい。ハーブの枝から葉っぱをぶちぶち千切って、フォーに混ぜるようなやつ。

さて、その後、商店街の八百屋でコリアンダーが4パック100円だったので衝動買いしたのはいいのですが、メニューに苦慮しています。フォーの他に何があったかな。

購入:高羅佩『狄仁傑奇案』(代々木の某書店で偶然発掘しました。ちなみに、ここに『越南漢喃銘文匯編 第一集』がさりげなく入荷されていたりする)

2005/05/27

会社の引越も近づき、荷物を色々とまとめています。新オフィスはかなりこぢんまりしていて、随分人が辞めんだな、と実感。まぁ、上司連中が辞めた中でも幹部クラスや技術力のある人の人脈は死守していて、割にそういう人が訪問してきてたりして、寂しい感じはしないのですが。

2005/05/23

このサイトでこんな話題も恐縮なんですが。斜め向かいの家から毎夜のようにアダルトなビデオの音声が聞こえてきて、そこそこ参っています。しかも2時間くらいはざら。もう入居時からずっとなので、今後も続くでしょう。マニアか、エロビデオマニアなのか? もう、いい加減にしてくれーっ(泣)。

読書:コールダー『デッドガールズ』(2日目)

2005/05/22

母校の図書館で文献検索。ベトナムの陳朝大越に攻め込んできた連中の人的構成を確認したかったので、大元治下の江南についての文献をざっくり浚ってきました。この時代・地域の専論って、一昔前のやつは意外と少ない(少なくとも日本では)。両宋の論文はうなるほどあるっていうのに。言い換えれば、大元治下の江南についての研究は「未開の沃野」とも言えるのかも。いや、「隠れ家」か? 取り敢えず今回は上層部編ですが、下っ端編は自力で調査しなければならない予感がします。

ついでに故山本達郎先生の「鄭和の西征」上下(東洋學報21-3,4、1934)も複写しました。鄭和ものの嚆矢となった画期的な論文であり、『明實録』を駆使した最初期の論文なので、一度は目を通しておこうと思った次第。

読書:コールダー『デッドガールズ』(1日目)

2005/05/21

昨日は仕事を休んで某学会の某会議にこっそり参加。英語に中国語に日本語の飛び交うパネルを聴いていました。

それと最近ちょっとばかり大元が南宋を接収した後の江南に興味があったのですが、いくつか情報を小耳に挟んでいます。明日は母校で文献を検索する予定。それとリ・タナの論文が翻訳されていたなんて見落としもいいところ‥‥。

しかし、先生方に挨拶できなかったのが残念。挨拶しないのは失礼かな、とは思うのですが、過去に直接指導を受けているわけでなし、一アマチュアがいけしゃあしゃあと出しゃばって良いものかどうか未だに迷っていて、つい躊躇してしまいます。orz

久々のベトナム語レッスン。新しい先生と初顔合わせです。前の先生はハノイっ子でしたが、この先生は中部出身らしい。久々に中部方言を聞いて、自分が北部方言に染まっていることを自覚しました。現在、会話が破滅的にできないので、暫く会話と作文を重視するようにお願いしました。

特別展を見に、印刷博物館へ。揺籃本は試行錯誤のあとがうかがえて、興味深いものがあります。とはいっても、やはり以前のバチカンの写本の展覧会よりは地味な印象がぬぐえません。

読書:綾辻行人『暗黒館の殺人 下』(昨日読了。安心して読める実力の作家ですな)

2005/05/18

私が1ヶ月でできると踏んだ作業を、「あそこの会社とここの部署に話をつけて、そこのチームにヒヤリングして」となんだか色々なオプションがついて、最後には「秋まにできれば御の字だね」という結果になりはててしまいました。‥‥あれれ?

大きな組織は動きがとろい、という法則をひしひしと感じる今日この頃。

湿疹続報。石鹸を無添加のものに変えたところ、一週間足らずで顔の方は改善に向かいはじめました。やっぱり石鹸だったのかなぁ。

読書:プリースト『逆転世界』(一昨昨日に読了)、綾辻行人『暗黒館の殺人 上』(2日目、早く読み終わって友人に返さないと)

2005/05/15

本日の東京は雷に地震にと、大荒れの一日です。あれだけ大きな雷もちょっと珍しいかも。

音曲を更新。Alec K. Redfearn and The Eyesores“The Quiet Room”、Baroque Jazz Trio“BJT”、Varttinä“Seleniko”、“Ilmatar”、Raun“Raun”を追加しています。Alec K. Redfearn and The Eyesores のホームグラウンドであるロードアイランド州は面白い土地柄のようですね。そもそもネイティヴ・アメリカンの土地所有権を認めるよう主張したために放逐された牧師が開拓したそうで、後に信教の自由を認め、アメリカ合衆国で最初に奴隷解放を実行したのもここだとか。

2005/05/14

カブを試してみました。スーパーカブでもなく、株でもない、蕪。

実は母がカブをあまり好いていないようで、実家では出来合の漬け物でない限り、食卓にカブが並ぶことは無かったのです。そこで、近所の八百屋でカブを見つけて、ふと何か作ってみようと思い立ったわけです。しかし、実際カブを目の前にして立ちすくむこと少々。普段食べつけていないので、その下拵えの手順が判らない。 カブの下拵えって皮をむくのだったっけな?

取り敢えず、皮はそのままにして電子レンジで温めましたが、剥くのが正解だったもようです‥‥まぁ、美味いからいいや。ちなみに、葉の部分はごま油と塩で炒めて今週のお総菜にしました。これも美味です。

2ヶ月ほど前から、顔の湿疹がひどくなったので皮膚科を受診しています。石鹸が合わなかったのが引き金のようで、顔以外も発疹してなかなか治りません。来週、皮膚科でアレルギーパッチテストをやってもらおうかと思っています。

ちなみに、この皮膚科の先生は「診察室にお入りください」の「はいりください」を、「はいりくださいー」と同じ高さで言うので、最初面食らいました。語尾の伸ばす部分もなんだか違う。日本の古語に近い、不思議なイントネーションです。

2005/05/12

バラの咲く良い季節になりました。昔は嫌いな花だったのですけれど、今は好き。しかも、切り花よりも庭先の手入れされていない活き活きしたやつ。バラの茂みが「季候の良い今のうち」とばかりにわんさか花をつけているのを見ると、5月だなー、と実感します。

読書:プリースト『逆転世界』(1日目)