2005/05/22

母校の図書館で文献検索。ベトナムの陳朝大越に攻め込んできた連中の人的構成を確認したかったので、大元治下の江南についての文献をざっくり浚ってきました。この時代・地域の専論って、一昔前のやつは意外と少ない(少なくとも日本では)。両宋の論文はうなるほどあるっていうのに。言い換えれば、大元治下の江南についての研究は「未開の沃野」とも言えるのかも。いや、「隠れ家」か? 取り敢えず今回は上層部編ですが、下っ端編は自力で調査しなければならない予感がします。

ついでに故山本達郎先生の「鄭和の西征」上下(東洋學報21-3,4、1934)も複写しました。鄭和ものの嚆矢となった画期的な論文であり、『明實録』を駆使した最初期の論文なので、一度は目を通しておこうと思った次第。

読書:コールダー『デッドガールズ』(1日目)