Diary 2007」カテゴリーアーカイブ

2007年の日記。

2007/05/06

一昨日に書いた謎の建造物ですが、本日、ひょんな所(某村落研究会)から判明しました。Bac Ninh城でほぼ確定のようです。Vauban(Vobang)式の設計で19世紀初頭(嘉隆年間)の築造らしい。現在は(も)軍の駐屯所とのこと。ちなみに、もう一ついい状態の要塞があるそうですが、まだ見つけられていません。

2007/05/04

昨日、一昨日と文献管理ソフト「Ref for Windows」と格闘していました。まぁ、頭とハサミは使いよう、という使用感です。BibTeXが出力できるとふれこみでしたが、人文系の要求するレベルにはちょっと遠い感じです。エディタの置換をバリバリに使うことで BibTeXを使う目処はつきましたが、人文系で頻用するeditorの処理が弱いことと、incollectionが使えないというのが多分敬遠される理由なのかな、と。とはいえ、GUIでUnicodeが使えるので、ベトナム語が素直に表示できるのは嬉しいかも。

前々から気になっているベトナムのこれ。多分、18世紀から19世紀頃の城砦の跡だと思うのですけれどね。ちなみに比較用の五稜郭はこんな感じ。

2007/04/30

別サイトをリニューアルしました。一部、ちょっと記述を冒険しましたが、それ以外は概ね以前と内容は変えていません。印象は随分変わったと思いますが(笑)。

読書:パール・バック『大地』2巻(3日目。王虎の物語)

2007/04/28

またもや遅配していたお給料が漸く振り込まれていました。GW直前なのに、景気の悪い話です‥‥まぁ、人気の落ちかけた人のおさがりを買ってリニューアルしようとして失敗、というパターンを繰り返して収益をどんどん食い潰しているいるあたり、病膏肓に入るというか、なんというか。

別サイトをリニューアルかけようとしています。今度の連休で作業はラストスパート。

読書:パール・バック『大地』2巻(1日目。そういえば第一部主人公の王龍の妻たちって、すべて花の名前なんだ)

2007/04/24

『世界の中心で愛を叫んだけもの』。アメリカの銃乱射事件の犯人についての報道を読むにつれ、ハーラン・エリスンのこの短編を思い出しました。暴力性を外に排出して自分たちだけは平穏であろうとした世界の中心と、それに抵抗して殺された男と「俺は世界を愛しているんだ」と叫ぶ大量殺人犯の物語でした。まぁ、あの犯人は逆だったようですが‥‥。

読書:『日経サイエンス』

2007/04/23

財布を家に忘れた!! 久々に朝マックでもしようかねぇ、と頑張って早起きしたらこの始末。鞄をどうあさっても、数日前に財布からこぼしてしまった450円しか見あたりません。周囲は850円がランチ標準価格の赤坂。どう考えても、微妙に足りません。恥を忍んで同僚に1000円を借り、どうにか過ごした一日でした。

読書:『日経サイエンス』

2007/04/22

2007年の書物復権に岩生成一『南洋日本町の研究』が入っていました。気になるなぁ、どうしようかなぁ。

2007/04/21

疲れが溜まっていたせいか、朝方全く動けませんでした。語学のレッスンもキャンセル。先生にすごく申し訳ない気持ちです‥‥。

読書:パール・バック『大地』1巻(2日目。私はこの本で中国史小説に夢中になりました。ある意味、今の人生の原点)

2007/04/15

京都行きの切符も無事購入完了しました。JR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」で、ホテル代(2泊)込みで26700円です。安いなぁ。あとは京都御所と二条城の見学申請だけ。

語学のレッスンで、「桜吹雪」の訳に苦しんで“桜の花の雨”としたら、結構解ってもらえたのが嬉しい。「吹雪」という概念がない南国だもんなぁ。概念がないということはホントに難しい。

読書:櫻井哲男『アジア音楽の世界』(7日目、読了)

2007/04/14

新しく来た人がダメで、今週末にメンバーが抜けて、結局チームメンバーは一人減。仕事量は倍に増えた気がします。抜けたメンバーは、どんなに忙しくて残作業があってもそれを置いて定時に帰ってしまう困った人でしたが、それでもいないよりは断然マシだったなぁ、と。

読書:櫻井哲男『アジア音楽の世界』(6日目)