2007/04/24

『世界の中心で愛を叫んだけもの』。アメリカの銃乱射事件の犯人についての報道を読むにつれ、ハーラン・エリスンのこの短編を思い出しました。暴力性を外に排出して自分たちだけは平穏であろうとした世界の中心と、それに抵抗して殺された男と「俺は世界を愛しているんだ」と叫ぶ大量殺人犯の物語でした。まぁ、あの犯人は逆だったようですが‥‥。

読書:『日経サイエンス』