Diary 2005」カテゴリーアーカイブ

2005年の日記。

2005/01/11

私はいつも、BBS、特に歴史系のBBSに書き込んでから、物凄く後悔します。あぁ、書いちまった! て感じで。ああ書けば、こう書けば良かった、いや、そもそも書くべきじゃなかった、とか脳内でぐるぐる渦を巻くのです。昨晩も書き込んだ後にその発作が出てしまいまして、現在、大変ネガティヴな気分に漬かっています。

その中で吉報。セキセイインコのポチョが大分良くなったようです。既にカゴ中を動き回り、小声ではありますがさえずります。昨日死にかけていた鳥とは思えない、すごい回復力。彼はろくすっぽ飛べず、がりがりで羽もぼろぼろで我が家族の誰もが「貧相」と形容しているほど。であるのに、2日間の絶食に耐えたこの生命力は素晴らしいの一言に尽きます。

読書:種村季弘『ビンゲンのヒルデガルトの世界』(最近、読書がなかなか進まなくなった)

2005/01/10

朝方、実家の母から電話。

「ポチョがね、かごの下にうずくまっているのよ」

取り敢えず、この一言で尋常な事態ではないことが分かりました。止まり木にとまることができないセキセイインコは相当弱っているということ。しかし、年初に実家に帰ったときにはピンピンしていた鳥だったので慢性の病気ではないようです。どうしてそうなったかを聞くと、原因はあっさり判明しました。

「2日間、ご飯を食べさせなかったの。今、手の上で食べさせているのだけど」

「‥‥小鳥は1日エサを食べないだけで飢え死にするのは知ってるよね?」

「ここのところ忙しいから、一昨日の朝、エサを替えなくてもすむように2日分たっぷり補充したのだけれど、急いでいてエサ箱をかごの中に戻すのを度忘れしてしまって」

「‥‥うそ‥‥」

つまり本当に丸2日間1粒もエサを食べていないということ。普通なら死んでいます。ポチョは「こんなに痩せていてなんで元気なのか不思議」と獣医に言われるほど貧弱な体格の子ですからなおさらです。

かごの外にある満杯のエサ箱を見ながらポチョは飢えと戦っていたのです。ものぐさするなと喚きたい衝動をぐっと抑えて、母に手の上で食事をさせるのは止めさせました。衰弱した小鳥は体温調節ができなくなるので、暖を求めて人の手にすり寄ってくることがあるのですが、鳥の体温よりも人間の体温の方が低いために余計衰弱させてしまうのです。

もうすでに獣医に連れて行きたくても迂闊に動かせない状態になっています。ポチョにエサを消化できる体力が残っているといいのだけれどと思いつつ、とにかく今できるのは食べさせて、部屋を暖めて寝かせることだからと母に指示して、そのときの電話は終了しました。

12時間たった午後9時現在、止まり木にとまってうつらうつらしているそうです。人の手も普段通り怖がるようになりました。やや事態は好転していますが、油断は禁物です。今はポチョの生命力を信じるしかなさそう。

読書:種村季弘『ビンゲンのヒルデガルトの世界』

2005/01/09

半年ほど前に母からもらった冷蔵庫のタマネギがぼちぼち傷み始めていたので、全部ミネストローネにしてしまいました。勿論、冷えこむ昨今ですから、じわりと暖まるものにしています。このタマネギは、もっと早く消費してしまいたかった‥‥。

そういえば昨日、薄墨の空に冬の虹がかかっていました。淡い色合いが清麗です。

読書:種村季弘『ビンゲンのヒルデガルトの世界』

2005/01/08

昨日、客先のデータにとんでもない不具合が潜んでいることを発見してしまいました。私の担当する前からずっと気づかれずに発生し続けていたもよう。発生原因はつぶしましたが、できてしまったデータの扱いに困っています。うわー、どうしよう‥‥。

久々に休日を堪能。勉強して、科学博物館に行って、ジャンクPCパーツを売り払って、書店に寄って‥‥なんでもないことが、すごく楽しかった。ジャンクPCパーツの128Mメモリも1800円と思ったより高く売れて嬉しい。やや珍しいノート用メモリだったからでしょう。いいところに買ってもらえるといいねえ。

読書:種村季弘『ビンゲンのヒルデガルトの世界』

2005/01/06

眼鏡は来週の月曜日にできあがるそうな。この視界がクリアになるかと思うと、うきうきします。かなり高かったので大事に長く使おうと思います。

12月初旬に出ているはずの本が見つからない。近日中に神保町に行って探してくるつもり。

読書:種村季弘『ビンゲンのヒルデガルトの世界』(12月ころから飛び飛びに読んでいます)

2005/01/04

近所のお子様達が路地で遊んでいます。今時の子供にしてはなかなか良い育ち方をしていて、ちゃんと温かく見守ってやりたいなぁ、と思っています。でも、世代別に遊んでいるせいか、遊びのレパートリーは少ないんだよね。

妹から「ちょっとにおいがきつすぎて飲めないから」とフレーバーコーヒーをもらったのですが、ホントにこれが頭の痛くなるようなバニラ臭でした。取り敢えず、瓶に移し替えて他のコーヒーと混ぜて飲むしかなさそうです。