Diary 2004」カテゴリーアーカイブ

2004年の日記。

2004/05/13

電車の中で「さぁ、読書タイム」と、うきうきと本を取り出したら、1巻2巻をとばして3巻目でした。この瞬間の侘びしさといったら(笑)。

今まで遅かったDBが早くなったのは良いことですが、今まで遅くて使わなかった機能が使えるようになったためバグが顕在化し、笑ってしまうくらい大変困った事態になっています。ありがちな話ですが、まだテスト中なのがせめてもの幸い。とりあえず、頭から湯気を出しつつ片端からバグをつぶしています。

通勤中、巨大セキセイインコがプリントされたTシャツのお嬢さんを発見。あのダークグリーンのインコシャツはごっつ欲しいぞ。どこで買ったのか訊きたかったなぁ。

2004/05/12

少し前にショップから猛禽類が盗まれたというニュースが流れましたが、別のブリーダーのところでも大型オウムの雛が攫われたとのこと。メジロも中国からの密輸が後を絶たないようですし。高価に取り引きされるものなら、なんでも盗まれてしまうとはひどいご時世になったものです。

読書:スタージョン『不思議のひと触れ』(4日目、読了。「孤独の円盤」が秀逸でした)

2004/05/11

冷凍にしていたシチューを解凍したら、全く別の、シチューじゃない食べ物になっていました。特に食感が妙。何か冷凍保存の手順でも間違えたか?

読書:スタージョン『不思議のひと触れ』(3日目)

2004/05/10

先日、1ヶ月ぶりくらいに鰻の稲毛屋さんに立ち寄りました。メニューにあった「黒龍」の“限定”の文字につられて注文したところ、「『黒龍』がお好きなんですか?」と店の人に言われてしまいました。

「普通なんですけれど、“限定”に釣られてしまって。『十四代』にしようかと迷いました」と答えたところ、「そうなんですか。ほら、この間も頼まれてましたでしょう」と言われてしまいました。

顔を覚えられてしまっていたようです。まぁ、行きつけの酒屋でも、コーヒー問屋でも、中華料理店でも、ラーメン屋でもクリーニング店でも2~3回で顔を覚えられているので、私は覚えやすい顔なんでしょう。悪いことは絶対できないな(笑)。

読書:スタージョン『不思議のひと触れ』(2日目)

2004/05/09

今月は通販にスイス旅行、親戚の結婚式、SF大会参加費とお金に羽が生えたかの如く、出費が続いています。頑張って働かないと追いつかないよ‥‥。

そんな事情で、実家でピザをしこたまいただいてきました。母も私も「ピザ食べたい~」と連呼した甲斐があり、母の彼氏のおごりです(笑)。

読書:クロスビー『史上最悪のインフルエンザ』(13日目、読了。何故インフルエンザの大流行は忘れ去られたのか?)

2004/05/06

お昼休みにちょっと贅沢してファーストフード店で読書しようとしたら、上司と鉢合わせしました。話につきあわされて、結局1頁も読めず。なんだか無性に口惜しい。

隣人さんの寝坊癖が激化していて困っています。1時間も10分おきに携帯目覚ましを鳴りっぱなしにさせないで欲しいよ‥‥てか、9時だぞ。いい加減に観念して起きやがれ(怒)。

とか、一日良くないことばかりのようですが、意外と本人の機嫌は上々です。この間買った酒が美味かったからでしょう。

読書:クロスビー『史上最悪のインフルエンザ』(12日目。ウィルス確定の実験中、フェレットにインフルエンザウィルスをうつされて大喜びで寝込む研究者がいたという話に笑ってしまいました)

2004/05/05

寒いので、部屋に籠もって調べものをしていました。いつもながら記憶違いが多くて冷や汗ものです。

そういえば、SFセミナー会場への道のりで古びた煉瓦の壁があったのですが、ふと違和感がありました。何か足りないな、と。少し歩くとその理由は簡単に解りました。

そうだ、弾痕がないんだ。

普段、私が見るのはコンクリートやタイルの壁です。煉瓦の壁は滅多にお目にかかりません。ベトナムへの旅行で、私はようやくそれを目にしました。激戦地だったフエ王宮の古い壁には赤黒く焼き締めた煉瓦が並び、銃弾によって穿たれ、崩れかけていました。その戦争の名残が無いのです。何も残さないこと。それが平和の証拠。そういうことなんじゃないかと、ふと感じた出来事でした。

2004/04/30

あちこちに段取りをつけて交渉した末に、6月末の旅行は決行OKとなりました。やったぁ!!

最近、白髪を見つけることが多くなった(動悸)。若白髪の激しい父方の遺伝が出てきたのかも。

2004/04/29

イベントでは隣の人とお喋りしたり、OCRでテキストに変換した論文データの誤字をチェックしていました。最近の北朝鮮事情とか興味深い話が聞けました。イベント帰りにばったり後輩と遭遇。びっくりしたなぁ。

ちょっと間違いがあったので高羅佩を訂正しています。『狄仁傑断案傳奇』の「紫光寺」は夫人や副官達との宴会シーンや井戸に落ちて首無し死体を見つけてしまうマー・ロン等々、印象に残るシーンがあって嬉しいですな。それにしても、昔の中国知識人の頭って蒸れそうだと思う今日この頃。

2004/04/28

明日からGW。いろいろとやりたいことはあるものの、どこまで済ませられるかは誰にも判らないでしょうな。自分でも判らん。

6月末に1週間、家族旅行の予定を立てていたのですが、仕事の期限が6月末に設定されてしまいました(泣)。これを変更すると客との関係が凄まじく悪化することは間違いありません。旅行はキャンセルするしかないかな。

そのシステムで稼働しているデータベースのOracleですが、本番系のデータをロードしたテストサーバにごく基本のとある処理を流してみましたら、案の定、今まで4時間かかった処理が25分で完了しました。まだ時間短縮できるな。Oracle初心者の私でも2日もあればこの程度の解決策は見つけられるのに、1年以上インデックスを再編成しないで放っておくとは、(言いたくないけれど) 怠慢ではなかろうか、と。ということで、ここ数日かなり罵詈雑言モードです。でも、これで多少早くなったらお客も喜ぶだろうな‥‥こんなんで喜ばれても情けない限りですが。

読書:クロスビー『史上最悪のインフルエンザ』(10日目。ウィルス発見への道)