妹と飲む。
ええ加減に酩酊状態で、朧月夜を堪能。いつもよりも月が輝いて見えた、というのは、SF作家ニーヴンの短編「無常の月」でしたっけ。そんな乾いた輝きを、湿りを帯びた空気が柔らかく包んでいました。
読書:佐藤亜紀『バルタザールの遍歴』(3日目)
妹と飲む。
ええ加減に酩酊状態で、朧月夜を堪能。いつもよりも月が輝いて見えた、というのは、SF作家ニーヴンの短編「無常の月」でしたっけ。そんな乾いた輝きを、湿りを帯びた空気が柔らかく包んでいました。
読書:佐藤亜紀『バルタザールの遍歴』(3日目)
会社で面談後、飲み会。私は酒を飲むとべらぼうに明るくなります。得な性分ですが、愚痴りたくても、笑いが止まらなくて愚痴れないこともあって、後で「しまった、愚痴るの忘れてた !」と後悔することも(笑)。
ド○ールに行くの忘れてた‥‥。
読書: 佐藤亜紀『バルタザールの遍歴』(1日目、これがデビュー作とは‥‥)
買ったばかりの本をド○ールに忘れたぁぁぁぁぁ‥‥。大ショックです。ベトナム戦争当時のベトナムとアメリカ、双方の指導者たちが行った特別対話の本『我々は何故戦争したのか』を、ドト○ルに忘れてしまいました。本を忘れるなんて‥‥(泣)。
明日、問い合わせに行こう。
読書: 大修館書店『しにか』(3日目、まぁ、こんなものか)
越南史を更新しました。ようやく第一次対元戦です。あと、戦争と戦争の間の外交部分とチャンパvs大元、第二次対元戦、第三次対元戦の計4ドキュメントになるようです。考えただけでちょっとグッタリ気味。モンゴルとベトナムの戦いって有名な割にWebには概説がないみたいでなんだかつまらない義務感に駆られることもあります。
まぁ、しかしチャンパvs大元は火器が飛び交ってて実はなかなか面白かったりする。双方イスラーム商人と付き合いが深いからねぇ。
ホームページ用の資料はこのあたりを使っています。山本達郎『安南史研究 I』&『大越史記全書』(双方コピー)とか、山本達郎編『ベトナム中国関係史』とか。それと大修館書店『しにか』に杉山正明『クビライの挑戦』・『大モンゴルの時代』、岩波書店『東南アジア史 2』と。あと論文が2~3本。
読書: ほめぱげ資料のみ。
会社のイベントでした。あの赤坂プリ○スホテル!
各部署と関係会社の収支報告&来期目標説明をひたすら3時間耐え、ようやく会食。やっぱり一流ホテルのバイキングは美味しいや。ちなみに、相変わらずノルマはシビアです。半期ごとの目標設定は徐々に高度なものを要求されているし、目標達成度の判定は厳しいしね。
読書: 大修館書店『しにか』(1日目、まぁ知っていることが多いかな?)
いろいろあったので反古束に「“バカ”私見」を追加。
読書: レヴィ=ストロース『悲しき熱帯 II 』(9日目、読了)
会社で面接。結局、スキルアップのために自宅学習もしてね~、と念を押されました。既にプログラム言語をいじっていろいろやっているのですけれどね‥‥。IT業界ってお勉強が大切な業界です。宿題が嫌いだった人とか、プライベートを大切にする人はよく考えた方がいいです。残業多いしなぁ(ぐちぐち)。
読書: レヴィ=ストロース『悲しき熱帯 II 』(7日目、総論)
つーかーれーたー。と、グッタリしていたらモッくんが聖徳太子になっていた。意外とみずらが似合っているなー。
友人から日記でレスが返ってきていた。まぁメールで返事をすれば早いのだけれど、書評が脱線してしまった今回のこれはWebに載せるべきものであるし‥‥と私も日記でお返事(笑)。単に今年のホットな話題の“SFの定義”騒ぎに、一言私見を述べたかったってのが一番の理由です。
読書: レヴィ=ストロース『悲しき熱帯 II 』(6日目、婚姻形態も色々)
嬉しいお知らせに顔が緩んでいます。わーい。ディー判事だ~。
セキセイインコのキーちゃんの今月のマイブームは「水入れトレーニング」。水入れの端ををがっちり銜えて2秒で3回上げ下げをするというハードなウェイトトレーニングです。朝7時から全開で、かんかん、かんかんとかなり騒がしい。パワーがありあまっている感じ。
彼氏のポチョは相変わらずマメ男くんで、相変わらずおやつのアワの穂を端から几帳面に食べている。手から餌を食べる時も必ず端っこから一粒づつ。絶対この子はプチプチ梱包材を端から全部つぶそうとするタイプに違いない。
読書: レヴィ=ストロース『悲しき熱帯 II』(5日目、半分)
購入: 岩波書店『東南アジア史 東南アジア近世国家群の展開』(だんだんつらい時代に)。大修館書店『しにか』(11月号/モンゴル特集、あのM.S氏がいない。つい邪推。)
書評を書いていたら、自分のSF観の話になってしまったので、書評部分からその箇所をこっちに移しました。そういえば今年は“これはSFではない”論争や“SFの定義”で賑やかでしたねー。
SFは“現実という前提”が厳然として存在している物語だと思うのです。時代の思潮をSFが色濃く反映しているのは、そのためなんじゃないかなー。問題を誇張した形で問いかけ、茶化し、無視するといった操作を現実の理論で、読者の認識する現実世界に対してやってしまおう、読者は認識変換を楽しもう、というのがSFじゃないかなぁ、と私は思うのです。
そういう現実との関係性という観点から他のジャンルを考えると、ミステリーは理論の働きかける対象が物語世界で、ファンタジーは操作手段が現実の理論ではなく、ホラーは目的が人間の恐怖です。ミステリー・ファンタジー・ホラーとSFの境界が曖昧なのは仕方のないこと。なにを以て現実かと認識するかには個人差があるのですから。
手段である現実の理論にしても科学と決まっているわけではなく、論理の過程そのものや疑似科学・トンデモ仮説でもいいのです。仮想としての現実をSFは扱うのですから。だから超能力もアリ。(とはいえ、仮想の現実が生活としての現実感に置き換わるとカルトになるわけね)
どっちも広義のSFですが、私がSFとスペースオペラを区別しているのは、多分このSF観のせい。スペースオペラの目的が読者の認識する現実世界をいじることではなく、現実の理論で物語世界を楽しませようとしているほうに重心があるのですから。どちらをおかずにするかという姿勢の違いと言えばいいのかな。
ま、現実世界をいじられるのが楽しいのだから、私も病膏肓(笑)。
偶然見た今日の「知ってるつもり?」は結構まともでした。ちゃんとイスラームも取り上げていたし。ただ、何故イスラエル建国がアラブ諸国の反発を買ったのかという、肝心要の部分(第一次大戦時のイギリス二枚舌外交)が吉村作治氏のコメント20秒しかないのは問題かな。ラビン元首相中心でしたけれど、吉村センセがイスラーム側の解説に大奮闘。ガンバレー(大学で宗教学を習って以来、イスラームはわりと好き)。
購入:梶尾真治『かりそめエマノン』
読書:レヴィ=ストロース『悲しき熱帯 II』(4日目、全然読んでいない)、国立科学博物館編『日本の博物図譜』(ぺらぺらとめくる)、梶尾真治『かりそめエマノン』(一気読み)。