Diary 2000」カテゴリーアーカイブ

2000年の日記。

2000/12/26

はりつめる冬の夜空には輝石のような星が瞬いています。天を感じるのはそんなとき。うーん。宇宙へ行ってみたいなぁ。というか、銀河系を横断してみたいなぁ。

妹のショーを一緒に見に行った友人が早速カウンタ「1234」を踏んだそうな。むむむ、これはかなりレア番。次は「4321」とか「12345」しかないものね。

2000/12/24

妹があるハワイアンバーでショーをやるとのこと。そのショーでは素人さんにプロが振付してくれるということで、そのプロの踊りをよく観ている友人と共に見物しました。妹はなんと「地球を侵略してきた宇宙人」の役。ロボットのような宇宙人をなかなか熱演しておりました。

かくかく。

2000/12/22

昨日は見事に寝込みました。38~39度をいったり来たり、吐き気に頭痛に腹下し、喉以外全部きた感じです。

おまけに生まれて初めて点滴までさせられました。針モノは苦手です。血管に針を刺しにくい体質なので、私の血管に一発で静脈注射できる看護婦さんは、無条件で信頼してしまいます。最高6回失敗されたことがある私‥‥(神経外傷気味)。ところで点滴って針刺した腕が冷えるんですねぇ。知りませんでした。寝返り打ちづらくて大変でしたし。

とりあえず今日は現場に行ってフレックスでふらふらと帰ってきました。なんとなく休めない働き蜂体質が哀しい‥‥‥。

2000/12/20

昨日は現場の忘年会でした。飲むと笑いが止まらないorやたら陽気になって、フィナーレに倒れるというタイプなので、頭痛がしても、顔が火照っていても度々吐き気に襲われていても、ただの二日酔いかと思っていたのですがどうも風邪だったようです。

仕事から帰ったら37度‥‥‥。

2000/12/18

年末年始に受験生の従弟が来ます。なんでもYゼミの冬期講習に参加するらしい。確かに千葉の房総半島から毎日Yゼミには通えないよね 。

2000/12/17

二台目を購入しました。今のパソが相当古くて、インターネット以外の用途に使うにはちょっと辛かったのです。ただ、二台目といっても、新品に条件に合ったものが無かったため去年冬のモデルの中古品を選択。

IBMのThinkPadでインテルせれろん400MHzでB5サイズです。OSはWin98、メモリは192Mb、長時間バッテリ2個、USBは勿論、今時パラレルポートがついているのが嬉しい仕様(私のプリンタはパラレル専用)。外付けCD-ROMは買わねばなりませんが、16万ちょいならまあまあでしょう。

2000/12/13

地下鉄の中吊りを見ていたら面白いものが一つありました。「週間プレイボーイ」の中吊りです。まぁ、ありがちな“21大アイドルテレカ全員プレゼント!”という企画。で、どこが面白いのかというと、アイドルの子たちの末尾にクレジットされていたのが“キン肉マンII世”‥‥‥アイドルなのか?

2000/12/12

「どーしたんでしゅかー? まだねむねむでしゅかー?」「これ、籠にはいんなさいっ。おなかすきすきでしょ~」

鳥たちを相手にしていて、ふと『ダメじゃん、自分』と思う瞬間です。‥‥もし、私を知る友人がこの姿を見たら見ないフリをしてくれるか、腹筋が痛くなるほど大笑いしてくれることでしょう。インコの花道まっしぐらって感じですな。

MicrosoftのMac Office2000が気になる今日この頃。興味あるのはソフトより、あの黄色くて丸いCDケースの方。ポップなデザインに愛嬌があります。市販ソフトでCDケースに凝ったのも珍しいかも。

2000/12/11

折角オリエンタリズムという思想装置のマイナス面も一応考慮したうえで、Orientalistの名をこのHomePageに冠しているのだから、“オリエンタリズム”のコンテンツを作ろうと思いました。実をいうと、元々一つの文化に属する人間が、他の文化を認識する過程に興味があったのです。とりあえず手始めにサイードの『オリエンタリズム』上下を購入して、あとは『文化と帝国主義』とか『リオリエント』を読む予定。

どれも分厚い本ですし、しかも読むべき本の一部‥‥‥。一筋縄ではいかないテーマなので完成は遙か先かと思います(苦笑)。第一、今組み立ててるベトナム史ページUPの方が先ですね~。

2000/12/10

今日、解剖学者の養老猛先生の講演会にいってきました。情報についての話で面白かったです。「情報は固定されているもので、一方、人体・脳・生命・社会・経済等々に見られるシステムはその瞬間瞬間に同じ状態であることはない」とのこと。言葉や、インターネットの情報や、遺伝子は本来固定されたものであって対象物の情報はシステムである対象物そのものではないのだそうです。

その場の喩えでは「イカ(システム)からスルメ(情報)はできるけれど、スルメからイカはできない」と言っていました。で、世の中の大半の物事は「イカ→スルメ」なのに対し、ごく少数なのですが「スルメ→イカ」なことがあって、その一つが“ロボット開発”なのだそうです。

歴史は過去の情報を分析して、システムを再構築(再現ではない)し、現在のシステムを解明しようとする学問だと思っている私にはなかなか面白い講演でした。