散歩がてら、年末のコーヒーを買い出しに入谷の問屋まで行きました。
谷根千(谷中・根津・千駄木の略)はお寺の多い界隈ですから、あちこちでぼちぼち注連飾りを見かけるようになっています。今朝の冷え込みに比べて日当たりも良く、なかなかの散歩日和。
母が2週間も前に注文しながら受け取りに行くヒマがなかった件のコーヒーは、問屋さんがわざわざ今朝方挽いてくれたものです。オリジナルマイルドブレンドがミディアムローストで1kgと、スマトラマンデリンがフルシティローストで600gの買い物でした。流石にちょっと重かった。
そうそう、“近代市民社会の黒い血液”(by 臼井隆一郎)というコーヒーの喩えは言い得て妙だと思います。ま、お茶もコーヒーのどちらとも、労働者がカフェインで眠気を飛ばすための広義のドラッグですから、紅茶は“紅い血液”だし、中国茶は“褐色の血液”だし、緑茶は“緑の血液”となります‥‥緑はイメージ的に微妙だなぁ、人間じゃないみたいだ(笑)。