久々に渋谷へ。あそこは相変わらず人が多いです。渋谷駅から徒歩1分の穴場レストラン「エリヤ(Elijah)」で人の流れを眺めながら昼食をとり、タワーレコードでCD漁りをしてきました。というわけで、以下は釣果。 ハモンドオルガンとドラムによるアンビエント音楽Sagor & Swing“Aut Hanger Samman”は展開の早いクラウス・シュルツといった風情。プログレとしても聴くことができます。手当たり次第に試聴して購入を決めた安東ウメ子『ウポポ サンケ』は、アイヌの歌をベースにした良質の作品です。音楽の性格として細野晴臣と相性が良さそう。ヤァラルホーン『海の女神の叫び声』は軽やかなヴォーカルが印象的なトラッドでした。もちろんプログレッシヴ・フォークとカテゴライズされるに相応しい斬新さが曲に漲っています。それにしても、最近聴くCDがかなり口琴づいているなぁ。好きですけれどね、あの“びょんびょん”している音。
読書:フレイザー『金枝篇 下』(読了。長い道のりだったね‥‥)