月別アーカイブ: 2003年5月

2003/05/31

段ボールを回収しに常駐先に行ったところ、掃除で会社そのものが閉鎖されていました。社員の人に昨日確認したのに‥‥。3時間の無駄足で大ダメージです(泣)。

少し前に書いた件(くだん)のプリンタですが、マンションの管理人さんに引き取られることになりました。このプリンタもかれこれ6年ほど前のモデルで、かなり心配だったのですけれど、管理人さんのパソコンもほぼ同時代のモデルと判明し、カートリッジともども再就職が決定しました。USBしか使えないノートパソコンだったらお手上げだったでしょう。あまり使っていなかったので不憫だったのですが円満解決です。めでたい。

2003/05/30

常駐先の近所の会社では、毎日昼休みに妙な光景が繰り広げられています。恐らくはその会社の全社員が歓声を上げて輪投げに興じているのです。何故輪投げなのか? 何故毎日なのか? その理由を同僚たちは「ボーナスの査定がかかっているんだよ」と当て推量しています。確かに、そうでないとあんなに熱心に毎日輪投げはできないよなぁ(笑)。

読書:浜口允子・岸本美緒『東アジアの中の中国史』(2日目、読了)

2003/05/28

久々にレーフ・ヴォーン=ウィリアムズ(略してRVW)の音楽を聴く。特にミトロプーロス指揮&ニューヨーク・フィルの「トーマス・タリスの主題による幻想曲」は私にとってベストの曲です。光彩陸離たる和音、重厚な旋律、寄せてはかえす強弱。一幕の史劇、それも悲劇を観ているような気分にさせられる曲です。カップリングされているシェーンベルク作曲の「浄夜」も名演です。ちょっと私には濃厚すぎて胃もたれを起こしますが。

70cmの世界最大級アメフラシ捕獲!だそうな。字面だけでもかなり不気味です。一抱えもある、ブヨンブヨンした巨大アメフラシだなんて‥‥うぅ。

読書:谷川渥『廃墟大全』(1日目、読了。私にとって廃墟というと光瀬龍です。未だ視ぬ絶対廃墟のイメージ)

2003/05/26

あまりに湿疹が酷いので、そろそろ病院へ行かなければならない時期になりました。今年は特に悪化していて、痒いし痛いしシミになるし、体中ボロボロです(涙)。

読書:宮崎市定『隋の煬帝』(2日目、読了)

2003/05/25

家電製品の買い込みに行って来ました。取り敢えず三種の神器(笑)その他を購入するために家電量販店を2ヶ所往復しました。

これといってこだわる点はありませんでしたが、いろいろ比較して納得できるものを選んだつもりです。冷蔵庫は冷蔵部分が上についているタイプ、電子レンジも800Wのもの‥‥等々。冷蔵庫、掃除機、洗濯機、電話、電子レンジ、炊飯器で合計10万円弱。まあまあの買い物かと思われます。

2003/05/24

とうとう、アパート契約成立。新生活は初めてですので、どきどきしています。これからが本番でしょうね。

読書:三田村泰助『宦官』(2日目、読了。読み物ですね。いまいち)、宮崎市定『隋の煬帝』(1日目。名前だけでも洗夫人に出てほしかったかも)

2003/05/22

なんだか仕事に託けて好き勝手していた一日でした。Windows2000にPHPとMySQLとANHTTPDをインストールして運用ツールの構築です。社内LANでの作業なので、最低限のセキュリティで十分なのがお気楽でよろしいです。こういう日がたまにないと張り合いが出ませんね。

読書:三田村泰助『宦官』(1日目。多少軽めのものを)

2003/05/21

CDが漸く片付け終わりました。1984年製抽選の景品から今年の新譜まで100枚以上ありました (厳密にいうと、Klaus Schulzeの50枚組CDは数に入れていません)。一時期、餓えたように買い込んだためでしょう。

CDは殆ど不織布パックに移し、体積は従来の二分の一になりました。問題は大量のプラスチックケース。売るにしても秋葉原では新品35円前後が相場ですから、1つ10~20円がせいぜいです。50近く売っても1000円は絶対に超えないわけで、勿体ないですけれど「ご自由にお使い下さい」と張り紙してゴミ捨て場に置いておくしかないでしょう。

そういえばプリンタ(Canon BJC-420J)も始末したい。これって粗大ゴミになるのかな?‥‥電話で聞いてみないとね。

読書:ルヴェル『夜鳥』(3日目、読了)

2003/05/19

片付けをしていたら500円玉をはじめとして小銭がじゃらじゃら出てきました。あまりに沢山あったので郵便局に貯金しにいったところ、旧500円玉だけ、はじかれて返ってきました。機械が新500円玉でないと受け付けてくれないタイプだったようです。

いや、恐いのなんのって。最近まで流通していたお金が、お金でなくなって金属のメダルになってしまった瞬間を今日私は体験したのです。現代でも、兌換を保証する国家のバックアップが無くなってお金が信用を失うという現象は世界中で頻発していますが、そのような災厄に見舞われた人々はもっと恐ろしい思いをするのですよね‥‥働いて貯めた「価値」が瞬く間に蒸発してゆくのですから。

ちなみに旧500円玉はちゃんと他のお店では使えました。まだ「旧500円玉には500円の価値がある」という社会的なお約束は健在のようです。良かった良かった。

読書:ルヴェル『夜鳥』(1日目。ストーリーのレベルは高いですが、人生陰惨劇場と言うべきネガティブさは読む人を選ぶでしょう)

2003/05/18

部屋の片付けですが、過去3年間の領収書や明細の始末でおわってしまいました。シュレッダーを延々と動かしていると、なんだか証拠隠滅を図っている二流詐欺業者の気分になってきます。今週と来週はCDの片づけと本の梱包を少しずつ進める予定です。そういえば、現状、私が引っ越すと言った友人知人の全てが「本、大丈夫なの?」と訊いてきています。最終的に何人が同じ反応を示すのか楽しみでもあり、侘びしくもあり(苦笑)。