実は昨日、退職の意思表示を上司に伝えました。ぶっちゃけ、会社の業態が派遣で留守をしているうちに全く変わってしまって私の戻る余地が無くなってしまったことと、新しい業態に適応する気が無いので、まぁ、そういう決断になった次第。私が出歩けるようになったら上司と相談して詳しい退職時期は決めようということになっています。
「Diary 2007」カテゴリーアーカイブ
2007/10/15
寝たり起きたり、荷物を片づけたりの一日。それだけでも疲れてくるので、少しずつ休みながら作業をこなしています。
一昨日は、退院したてにも関わらず、妹から「退院おめでとう。ところで友達が急病でドタキャンして、小野リサのライヴチケット余ったんだけど一緒に行かない?」という、医者としても妹としても結構非道な電話がかかってきました。私は「当たり前のこと言わせてもらうけれど、それは体調的に無理」と断り、母が代わりにゆくことに。2時間ほど経って、母から電話がありました。「小野リサが妊娠して、その体調不良でライヴが中止になったわぁ。あんた行かなくて良かったわ」と。
とりあえず、妹はそろそろ一人で芝居やライヴに行く程度の根性は身につけて欲しいものです。
本サイトのコンテンツ「音曲」について更新が滞っていることもあり、閉じることにしました。コンテンツの一部は別サイトに移す予定。
2007/10/13
無事に手術も終わり、退院してきました。摘出した腫瘍の病理検査の結果も良性で、経過も良好。ただし、以前の体力に戻るには2ヶ月程度は必要ということです。
まぁ、噂の病院食もそこそこ美味しかったです。普段の食事よりも良かったくらい。唯一、「三色そば」のメニューとあるのに、蕎麦・茶蕎麦・そうめんだったことだけは微妙に納得いかなかった。そうめんは蕎麦じゃないとおもうんだ‥‥。
2007/09/30
ということで、免許再取得のために先延ばしにしていたものに行ってきました。本日で会期終了の「武部本一郎展 永遠のヒーロー・ヒロインの世界」に。私の子供の頃に読んだホームズもルパンも火星シリーズもペルシダーシリーズもターザンもかわいそうなゾウもガラスのうさぎもシートン動物記も全てこの人が表紙と挿絵を描いていたという驚異!
その絵にしても今から見ても本当に上手い。美女の俯瞰や倒れ伏す姿、ヒーローが戦う姿、血湧き肉躍る冒険の一コマが実に生き生きと切り出されていました。客層も大体30代以上で、みな若い頃に帰って絵を堪能していたもよう。‥‥というか、こういうタッチの絵は本当になくなってしまったなぁ、と残念に思います。
2007/09/29
そして、怒濤の如くに過ぎた派遣先での最終週。なんとか引き継ぎも完了し、最後は方々からねぎらいの言葉をいただきました。まぁ、久々にまともな引き継ぎをしたように思います。でもねぇ、みな最後にこういうのですよ。復帰してここに戻ってくるのはいつ?、と(笑)。
例の後任候補だった人は、まだ他のオフィスで待機中になっています。営業の人は諦めていないっぽいけれど、この件はファーストインプレッションで相当損をしているのでリトライは難しいのではないかと。
読書:バクスター『プランク・ゼロ』(2日目。年代記風のSF短編集。西暦4000年代なのに“アメリカ人”とか“ソウル”とか出てくるのが微妙に笑えます)。
2007/09/26
私の後任の人ですが、昨日の時点で契約を断られていたことが判明しました。やっぱりスキルの問題がネックだったようです。また、スキルはともかく、私の目から見てもちょっとクセが強そうな印象で、今後上手くやっていけるかどうか賭けるしかない感じの女性ではあったのですが。
そして、私の担当の営業SEが私の隣にいて、私の話にメモを取っていたりする。どう見ても私の後釜が見つかるまでの人質です。
2007/09/25
先週、いきなり来ることになった私の後任の人ですが、派遣先のシステムで使っているプロダクトの知識が全く無いことが判明しました。明日から3日間のうちに引き継ぎを終えろと言われていますが、さわりの所だけしか教えられないなぁ、と嫌な予感がしています。
読書:『日経サイエンス』(2日目。久々のドリーム論文を読みました。あとサメの電気探知能力が凄い!)。
2007/09/24
ちょっとした判断ミスが大変な事態に進展してしまうのだなぁ、と『日経サイエンス』の「ひとくちNews」欄を読んで感じました。論文捏造で失脚した黄禹錫(ファン・ウソク)の幹細胞を分析したところ、実は世界初の単為生殖によるヒトの幹細胞だったという結果が出たそうで。ヒトクローン胚から抽出した幹細胞と捏造などせず、きちんとそれに気が付いて、こんな結果が出ましたと発表すれば大きな業績になったろうに、と今更ながらに残念に思います。
読書:『日経サイエンス』(1日目)。
2007/09/23
自動車教習所の卒業検定に合格しました。あちこちミスしてしまい、これはダメかなぁ、と観念していましたが、なんとかギリギリの線で踏みとどまっていたようです。あとは、手術後に試験を受けに行く、という最後のハードル越えが待っています。
福田自民党総裁が誕生しました。この人の政策からすると、きっと自民党支持層の保守強硬派の一部は逃げるでしょうが、逆に無党派層の左派寄りが相当数支持に回るので、相対的に自民党の支持率は上がるのだろうな、と。
2007/09/21
免許再取得はあと卒業検定だけです。しかし自信はありません。今日も方向転換で行き詰まってしまったし‥‥。
会社の転籍で退職金が出ることになりましたが、ぶっちゃけ、9年間で109万円という金額にちょっと不満です。こんなもんなのかなぁ?
読書:小林茂、杉浦芳夫『人文地理学』(5日目に読了。あくまでテキストの域を出ませんが、結構読みやすいのでお薦め)。