Diary 2005」カテゴリーアーカイブ

2005年の日記。

2005/05/18

私が1ヶ月でできると踏んだ作業を、「あそこの会社とここの部署に話をつけて、そこのチームにヒヤリングして」となんだか色々なオプションがついて、最後には「秋まにできれば御の字だね」という結果になりはててしまいました。‥‥あれれ?

大きな組織は動きがとろい、という法則をひしひしと感じる今日この頃。

湿疹続報。石鹸を無添加のものに変えたところ、一週間足らずで顔の方は改善に向かいはじめました。やっぱり石鹸だったのかなぁ。

読書:プリースト『逆転世界』(一昨昨日に読了)、綾辻行人『暗黒館の殺人 上』(2日目、早く読み終わって友人に返さないと)

2005/05/15

本日の東京は雷に地震にと、大荒れの一日です。あれだけ大きな雷もちょっと珍しいかも。

音曲を更新。Alec K. Redfearn and The Eyesores“The Quiet Room”、Baroque Jazz Trio“BJT”、Varttinä“Seleniko”、“Ilmatar”、Raun“Raun”を追加しています。Alec K. Redfearn and The Eyesores のホームグラウンドであるロードアイランド州は面白い土地柄のようですね。そもそもネイティヴ・アメリカンの土地所有権を認めるよう主張したために放逐された牧師が開拓したそうで、後に信教の自由を認め、アメリカ合衆国で最初に奴隷解放を実行したのもここだとか。

2005/05/14

カブを試してみました。スーパーカブでもなく、株でもない、蕪。

実は母がカブをあまり好いていないようで、実家では出来合の漬け物でない限り、食卓にカブが並ぶことは無かったのです。そこで、近所の八百屋でカブを見つけて、ふと何か作ってみようと思い立ったわけです。しかし、実際カブを目の前にして立ちすくむこと少々。普段食べつけていないので、その下拵えの手順が判らない。 カブの下拵えって皮をむくのだったっけな?

取り敢えず、皮はそのままにして電子レンジで温めましたが、剥くのが正解だったもようです‥‥まぁ、美味いからいいや。ちなみに、葉の部分はごま油と塩で炒めて今週のお総菜にしました。これも美味です。

2ヶ月ほど前から、顔の湿疹がひどくなったので皮膚科を受診しています。石鹸が合わなかったのが引き金のようで、顔以外も発疹してなかなか治りません。来週、皮膚科でアレルギーパッチテストをやってもらおうかと思っています。

ちなみに、この皮膚科の先生は「診察室にお入りください」の「はいりください」を、「はいりくださいー」と同じ高さで言うので、最初面食らいました。語尾の伸ばす部分もなんだか違う。日本の古語に近い、不思議なイントネーションです。

2005/05/12

バラの咲く良い季節になりました。昔は嫌いな花だったのですけれど、今は好き。しかも、切り花よりも庭先の手入れされていない活き活きしたやつ。バラの茂みが「季候の良い今のうち」とばかりにわんさか花をつけているのを見ると、5月だなー、と実感します。

読書:プリースト『逆転世界』(1日目)

2005/05/11

久々にニャンザン(ベトナムの新聞)サイトをのぞいたら、200年前のお墓がハノイで見つかったそう。ミイラ付きで。ここも掘れば掘るだけいろいろ出てくる場所です。

出向先の三鷹はまぁまぁ良いところです。電車の立ちが長いので読書も進む。久々に1日文庫1冊読み切ったりと、積ん読消化に励んでいます。

読書:菅浩江『五人姉妹』(一昨日読了)、ホーガン『ガニメデの優しい巨人』(昨日読了)、ウルフ『ケルベロス第五の首』(読了)

2005/05/07

書院を更新。

恐竜博2005に行ってきました。かなり珍しい標本が展示されていて満足度は高いです。ティラノサウルスのスーはやっぱり大きいねぇ。あんなんにベリベリ食べられたくないな。

『日経サイエンス』のバックナンバーをデータ化してもらえないかな、と思っていたら、とうとう先月末に2000年~2004年までの記事のDVD-ROMが出ました。嬉しいけど‥‥‥DVDかぁ、2万円超かぁ。今の私には、すぐには手が出せない状況です。

2005/05/06

今日は有給休暇。母に貸した5万円も帰ってきました。昨年夏の旅行以来の赤字家計が今月で多分解消するので、生活費として使いたい気持ちを抑えて貯金用口座に投入。お金って出るときは出て行くものなんですよね。

明日は久々に書院を更新できそう。

読書:菅浩江『五人姉妹』(1日目)、『日経サイエンス』今月号(読了)

2005/05/05

同人誌即売会のコミティアにサークル参加。1人で切り盛りしていたら友人Nちゃんが店番をお手伝いしてくれて助かりました。ありがたや。

世の9割の同人誌サークルがそうであるように、私の作った本の売上は微々たるものです。イベントの規模としては中堅の上位に位置するコミティアでさえ、1~2冊売れたらマシなほう(笑)。まー、内容が内容だけに買う方も限られてしまうのも確か。とはいえ、今日は「マシ」な日だったようです。しかも、購入後すぐに目を通して頂いたようで、一読感想までいただけました。でも一つだけ悔いが残っています。

「漢文の読み下しがおかしいところもありましたけど(笑)」

「そうなんですよね、自分でも『ここは無理矢理だなー』と思って書いていることがあります(笑)」

大学時代から「S君、君の読み下しは強引」と教授から注意されていましたし、自分のアヤシイ読みがやっぱり怪しかったと発覚するのは良いこととしても、アヤシイ箇所を訊ねるのを忘れてました。聞けばよかった‥‥(苦悩)。

2005/04/29

ふと特徴ある鳴き声が聞こえたので見上げると、燕が電線にとまっていました。もう、初夏です。

遅くなりましたが、高羅佩を更新しています。

読書:ジョーンズ『合成怪物の逆しゅう』(読了。粛正や情報操作によって主人公サイドが追いつめられ、最後は集団自決という悲惨きわまりない話。泣けます)

2005/04/28

大家さんの庭が花盛りです。でも、もう春っぽくない。もっと楽しみたかったのに。

黄金週間は久々にフルで休めます。お給料も遅配ながらちゃんと支払われていました。やっほう。『合成怪物の逆しゅう』は黄金週間の楽しみにとっておこうかと。

読書:ウルフ『ケルベロス第五の首』(3日目)