2003/03/11

フランス極東学院のホームページを閲覧していて“ふらんすだなぁ”(笑)と感じることがあります。国際的な研究機関にもかかわらず、フランス語のページしかないところとか、デザインや色合いだとか。

ここだけでなく、フランスのホームページは独特のこだわりがあって見ていて楽しいページが多いです。眺めてみるだけでもいかが? (私も眺めて単語を拾っているだけです)

香辛料と調味料とドレッシングをいろいろ買い込みました。ここ数年、手抜き料理に走っているため、常にドレッシング数種類・魚醤(ナンプラーとか)・オイスターソースを揃えて、取っ替え引っ替え使ってしのいでいます。あと母が嫌がる醤系の臭い対策にゴマ油も常備品ですね。

【似非フォー・ガーの作り方】

  • 鶏ガラスープを作っておきます。塩味は殆ど感じない程度に(お好みで濃い味付けもあり)。鳥肉も一緒に茹でておきましょう。
  • きしめんは茹でてボールに盛りつけておきます。
  • セブンイレブンの「10品目のサラダ」もボールに山盛りにし、熱した鶏ガラスープを上から注ぎます。
  • スーパーでもなんとか手に入るようになったナンプラーとレモン、セロリ、入手できるならコリアンダーをお好みの量で投入します。辛みが欲しいときは、豆板醤がベター。
  • これで“似非”鶏のフォーが一丁上がり。私はベトナム料理の禁断症状がでたら、これで我慢しています(^o^;)。
    • 読書:坪井善明『近代ベトナム政治社会史 阮朝嗣徳帝統治下のベトナム1847-1883』(2日目。タイトルの割にリーダビリティが高いです。植民地化が進んだ頃の歴史ですね)

2003/03/09

昨日今日と祖母の米寿のお祝いでした。親戚が18人も勢揃いです。いろいろ不満もあるけれど今のところ不仲な親戚もいないので、これといったトラブルもなくお祝い会が完了しました。適齢期後半のいとこ達3人が揃って結婚話になると固まって口を濁す様は、さすがは同じ血を引く者同士です。

最近カラオケと日本画を始めた祖母はますます顔の色つやが良くなって「あと10年は大丈夫でしょ」とは母の弁。

宴会の翌日は、地元の観光(笑)。以前より目を付けていた千葉は館山の南房パラダイスへ鸚鵡&鸚哥たちに会ってきました。まずは温室で親戚一同は瑠璃金剛鸚哥達を手に乗せて記念写真サービス。連なる温室のランやブーゲンビレアや、サボテンを満喫した後で、鳥舎へ入ります。風を切って飛び回る緋鸚哥に、色鮮やかな五色青海鸚哥が好き勝手に暮らしています。金剛鸚哥たちは別の屋根のない区画に放し飼いでした。噂には聞いていましたが、よく逃げないものです。

今回一番の収穫は、まだ1歳半の幼い瑠璃金剛。飼育員にべったり甘えていました。ううむ、悩殺物の可愛さです。

2003/03/07

今日の一言。「親をバカ呼ばわりしてはだめだよ、わかる?」

数十人が並ぶバスの停留所で、高校生くらいの女の子が母親を「あんたバカ?」と連呼していて、あまりの見苦しさについ言ってしまいました。向こうが自分のみっともなさに気付かないのも、私が注意を我慢してストレス溜めるのも損だしねぇ。まぁ、母親が喜んでいたっぽいのが、ちと良い気分(笑)。最近、小言なオトナになっている私。

明日は祖母の米寿のお祝いです。久々に親戚の大半が集まるらしい。

読書:『岩波講座 東南アジア史 別巻』(3日目、読了。読み応えのある別巻でした)

2003/03/06

代休をとって、国会図書館と母校の大学図書館に文献をGetしに行きました。戦果は良好です。とある史料について考察した論文が数本、文化史、都市史に関する論文も数本ほど。地道に読んでいきましょう。

とはいえ、著作権法の杓子定規さに怒りまくった一日でもありました。ある追悼論文集の論文1本につき複写を半分しか認めないなんて、歴史を研究するなと言っているのに等しいと思います。

半分づつ、別々に複写するのも癪に障ります。国家は日本人一般の学術レベルを下げたいに違いない。

ここ数日、私も含めて女の子達に注意する機会を目にしました。“注意する”という行為の重大さが解っていない子供が劇的に増えているようです。

そういうことで、目撃すること数度目にして、「『うるさいから静かにしなさい』という簡単な日本語もわからないんだね、あんたたち‥‥あぁ、この言葉もきっと意味が解らないよね、可哀想に」と、言ってしまいましたさ。直後、その子はちらちら私を見ながらどこかにメールしていました(写真は撮っていなかったので大丈夫だろう)。何を入力していたんだか。反論があるなら直接言いなさいって。罵倒語だったら、あなたのボキャブラリーの10倍は教えてあげてよ(嘲)。かなり呆れモードです。この子が特例だと信じたい‥‥。

2003/03/03

通勤途中、別の駅で事故があって東武伊勢崎線は大混雑。警察まで出てきて「ホームへの階段は事故防止のため閉鎖いたしますー」なんて拡声器で呼びかけているし、タクシーはうんざりするほどの長蛇の列です。

仕方がないので、自宅近くまで戻って他の路線バスに乗って別の駅に回りました。普段は使わない路線だけあって、これまたじりじりと渋滞を進む始末。結局会社に着くまでに2時間半かかりました。酷い目にあったなぁ。

春一番です。“梅は咲いたか、櫻はまだかいな”‥‥と、まだ“春は名のみの風の寒さや”かな?

かくして、今年も花粉症の季節がやってまいりました。くしゃみと鼻水にはここ数年、縁はありませんが、微熱と喉の痛みは例年以上です。

2003/02/27

とりあえず、胃はなんとか復活しました。

読書:ソウヤー『イリーガル・エイリアン』(2日目。エイリアンは殺人を犯したのか?という法廷ミステリー)

2003/02/25

風邪ではなく、胃炎でした。そういうことで、会社も急遽休ませてもらいました。食欲はあるのですが、朝からソフトボールが胃に居座っている気分です。ごろごろした異物感が非常に気持ち悪い~。

2003/02/24

一昨日あたりから微妙に胃がおかしいなぁ、と思っていたら、今日覿面に胃炎らしき症状に襲われました。空腹になった途端に、胃袋を雑巾絞りにされるような苦しみに襲われています。吐きたくても吐けないこの辛さと、熱っぽさはなんとなく風邪のような予感。

読書:神林長平『永久帰還装置』(3日目、読了。神林作品にしては上の下かなぁ)

2003/02/23

同人誌即売会コミティアで売り子をしていました。全く売れないジャンルなので、のんびり読書。朝から寝惚けて鍵掛けを間違え、母を家に閉じこめてしまいましたが、それ以外はまあまあ平穏な一日でした。鍵の件のほうは、母に、彼氏に鍵を開けて貰ってとお願いしてなんとか解決。

今回はサークル構成員Mちゃんの作品が大当たりで、CG画集やら、ペン画やらが当社比2乗くらいの勢いで売れておりました。彼女のペン画は、玄人好みというか、同人誌界広しといえども彼女くらいしか描けないと言う、装飾性が強い個性的な絵なのです。そういう前提があるので、Mちゃんを含む構成員全員が「今日は一体どうしたんだろうねぇ(笑)」と喜びつつも首を傾げた次第。

同人誌即売会終了後は、会場の一角でジュ○ク堂書店の店員になったSF研の後輩Tちゃんに偶然ばったり会いました。後片付け中で忙しそうだったので、挨拶だけにしましたが元気そうでなによりです。

そして打ち上げは東武伊勢崎線西新井駅前の“Chez Mag(シェ・マグ)”でフランス料理でした。メニューは絞ってますが真っ当なフランス料理が西新井で食べられるようになったのは祝着至極です。なんでもシェフの実家が地元なのだそうで。

読書:『岩波講座 東南アジア史 別巻』(1日目。同人誌即売会で暇をつぶしつつ)

2003/02/22

ブックス・クエストは失敗です。東豊書店でもまぁ、注文したから良いんですけれどね。

今日は珈琲屋に立ち寄りました。東京は入谷の“F2”というお店で、我が家はここのお得意です。こういうちゃんとした店の珈琲を飲むと、スタバでも平凡な味に感じてしまいます。

結局2週間分、ロイヤルブレンド600gとトラジャ100gを購入しました。ロイヤルブレンドの半分は冷凍保存になります(それでもやや風味が落ちる)。マンダリンも捨てがたく、ここのレアもの・中国高級珈琲“雲南”がちょっと気になります。まぁ、そちらはまた今度にしましょう。

購入:上遠野浩平『あなたは虚人と星に舞う』(読了。相変わらずのリンクぶり。)

読書:神林長平『永久帰還装置』(2日目)