2003/02/20

GTフォント&pLaTeX2e の問題は解決しました。TrueTypeフォントを指定フォントディレクトリ以外のところにインストールしていたために、pLaTeX2e がフォントを見つけられなくなっていたという次第。設定ファイルにフォントインストール場所を記述したら、一発でPDFに変換出来ました。うーん、充足感だ。

ある本をWebで見つけてしまったので、土曜日に探索の旅に出ようと思います。昨年末に出たばかりの、2分冊1万5000円くらいの台湾の本です。

読書:神林長平『永久帰還装置』(1日目。『ラーゼ○ォン』よりこちらの方が断然良い)

2003/02/19

Webを検索していて、数年前の自分の書き込みを見つけた時はかなり恥ずかしいモノがあります。嗚呼、今すぐ電脳世界から消去してしまいたい‥‥。

読書:セデス『インドシナ文明史』(8日目、読了。確かにこの本の影響力は大きいです。しかしセデス自身、この論旨がやや一面的であることに気が付いていたんじゃなかろうかという気もする。名著って書いた本人の論旨より、拡大解釈される傾向が強いですからねぇ。)

2003/02/18

インコのきーちゃんは随分と元気になりました。投薬のために捕まえると、ネコジャラシの如く、ぐりんぐりんと身をよじって逃げようとして大変です。先週のY獣医でも猛烈に暴れて先生に感心されてましたなぁ。ま、咬まないのはありがたいところ。“ガブ子”(咬み癖のあるインコをこう言う)だったら生傷だらけだったはず。

読書:セデス『インドシナ文明史』(7日目。)

2003/02/17

ちょっとGTフォント&pLaTeX2eと格闘していました。pLaTeX2eを使うとGTフォントを組み込んだ文書も組版出来るのです。今昔文字鏡が落ち着いたので、今度はこっちというわけ(笑)。とりあえず組版して漢字が表示されるところまで来ていますが、まだPDFに変換するdvipdfmxというプログラムが途中でハングしてしまいます。設定が変なのでしょうなぁ。さて、もう一息。

読書:セデス『インドシナ文明史』(6日目)

2003/02/15

クローン羊のドリーは短命でした。病気というのが意外ですが、抵抗力が落ちていたのなら納得出来ます。

NHK特別ドラマのさわりを10分ほど見ました。

とある国の、とある白人の一団が、天然痘によって黒人(主に種痘をしていない子供)の撲滅を謀る、というストーリーらしいのですけれど、差別というものの本質を理解しているのかどうか不安にさせられる導入部でした。 政治学や歴史学等から見た差別とは“経済的な利益を目的とした、特定の人間集団の物理的・心理的囲い込み”というものだと私は理解しています。イデオロギーも、貧富の差も、隔離も全てこの目的に沿っているのです。アメリカの黒人奴隷然り、ナチスドイツのユダヤ人政策然り、近代の女性像然り、部落問題然り、アパルトヘイト然り、黄禍論然り。さっくりネオマルクス主義的に極論すると、威力による対価の支払いを必要としない人間の創造、つまり人間のスケープゴート化・商品化・資源化・家畜化のプロセスを「差別」というのです。

さて、このドラマに戻りましょう。

黒人を絶滅させる陰謀の実行は利益が出る行為か、というとそんなことはなさそうです。ドラマの黒人層は明らかに安価な労働力を提供して白人層の生活を支えています。そんな観点から見ると、黒人子供層の全滅は新規低賃金労働者の激減と黒人層の高齢化をもたらし、明らかに将来の社会的・経済的破綻を惹起するわけで、確実に白人層主導による国家の崩壊をも意味するのです。

己が未来の破滅を予期しつつ、それでも大量虐殺をやるでしょうか? 陰謀を主導した人々は自分自身で3K仕事をするつもりだったのでしょうか? 観念だけで差別する集団は、これをカルトとしか言いようがありません。

はっきり言いましょう。このドラマの設定と展開は“身喰いの蛇”だわ。

2003/02/14

帰宅途中、行きつけのラーメン屋で湯麺を食べていたら、テレビが雛形あきこがゲストの番組を流していました。そこで彼女の母校の話に及んだときのことです。

私の母校じゃん。

しかも雛形あきこが母校の名物「扇ダンス」について語っている。踊っている。

この扇ダンス、運動会などで名前の通り扇子を持ち、“扇の形に、広がる~、我~ら~の~町並み~”という校歌にのせて踊る代物である。懐かしい、というより、恥ずかしい。まさか、TVでそんな古代の記憶を揺さぶる話題にぶつかろうとは(笑)。ラーメン屋で一人、悶絶してしまいました。

読書:セデス『インドシナ文明史』(5日目)

2003/02/11

友人の結婚式二次会でした。ひゅーひゅー。

今回は新郎新婦の趣味が共通なので、友人一同、妙に盛り上がっておりました。しかし、よりハイテンションだったのは新婦側、つまり私のいた方‥‥。

始まる際には全員TRPG風のパラメータシートも配られております。これは新郎新婦との対決用。同じく全員に配られたサイコロで対決用の値を生成し、新郎or新婦の値と対決するわけです。いわば魔王対勇者(笑)。対決に勝ち抜いたら記念品ももらえます。

ちなみに新婦は3回ほど最高値を出して勇者を全滅させました。恐るべし、魔王・新妻。

帰宅後、きーちゃんの様子がおかしいので、獣医さんに電話で相談したら「つれてきてください」とのこと。お腹が腫れていたので、卵詰まりかと思ったら、必ずしもそうでもないらしい。腫瘍か、遺伝か、卵か。どれにしても手こずりそうな予感。注射して、薬をもらって様子を見ることになりました。

2003/02/10

ふと今、“夏の陣”の申し込みを書かねばならなかったことを思い出しました。14日までだと思っていましたが、締め切りが今日まででした。もう夜の9時だよ‥‥というわけで、今年の“夏の陣”も歴史で参加できません(平身低頭)。

読書:セデス『インドシナ文明史』(2日目。名著だけあって、おとぼけた頭の私は説得されてしまいそうです)

2003/02/09

妹が3代目のパソコンを買ったそうです。妹にはナイーヴすぎるApple社製はとうとうやめて、シャープのMURAMASAだそうな。モバイルで、薄くて、1GHz超のマシンだそうな。DVDも見られるのだそうな。うらやましい。

とはいえ、マシンの管理には気をつけて欲しいもの。既に妹の職場では、他の部署でパソコンの盗難事件が起きているそうです。患者さんのパーソナルな情報が記録されているのですから、妹にはかなり念を入れておきました。

春服を買う。っていうか、個人的に冬服が欲しかったのですが、既にシーズンが終わっていました。衣料品の季節ローテーションって、なにか間違っているよ‥‥。

流行のデザインはどこも一緒ですけれど、やっぱり誰にでも服を選ぶの基準があるかと思います。私の買うポイントは、“一見”オーソドックスなデザインと縫製の仕上がりです。良い服って縫製、特に端や糸の始末で大体見当がつきますから、裏のチェックも忘れずに。縫い目がほつれてたり、糸の端がぶら下がっているのは論外。

結局買ったのは、海外ブランドのスーツ1着とブラウス2着、そしてユニクロ服でした。

2003/02/08

『岩波講座 東南アジア史』の別巻が出た~!!! 文献目録や資料集としてはなかなか斬新なつくりになっているようです。

それにしても、ここのところ出費がかさんでいるなぁ。交通費と食費が痛い。

読書:ネイラー『宇宙船レッド・ドワーフ号』(読了。コメディタッチが控えめで、リマーが全面に出てきています)

購入:『岩波講座 東南アジア史 別巻』