2004/07/08

またしても障害。関連データを全てチェックして、いくつか不正なデータを削除して、どうにかこうにか復旧しました。環境面での問題で、本番一発ガチンコ勝負という恐るべきシステムのため、非常に神経と心臓と胃に悪いです。

やはり“他人と家族になる”ということは、とても難しいことなのだと実感する。確かに口調はきついけれど、それは体が心配で言ったことなんだよ‥‥。それと会話の接点がまるで無いので、私が喋ると、どうしても知識をひけらかすように聞こえてしまうみたいです。会話上で知識を出すことには常に気をつけて、心の中の10%程度にしているのになぁ。それ以上減らすと会話に困ってしまって、私がストレス溜まってしまうのになぁ。

確かに、ここで誰かに頼りたい、依存したいと思うけれど、私は一方でそうはするまいと決意している。武士は食わねど高楊枝、というか、安易に流れたくない。それだけ。

読書:山本義隆『磁力と重力の発見 3』(4日目)

2004/07/07

あっつ~、と唸って会社とアパートを往復する毎日が続いています。

大家さんの犬は相変わらず狂騒的にじゃれついてきます。散歩のために犬小屋から綱を外すと、あっちへ跳び、こっちへ飛び出し、果ては自分の尻尾を追いかけてぐるぐるぐるぐるぐるぐるとスピンしています。そして逆回転で再びぐるぐるぐるぐるぐるぐる。圧倒的なパワーがちょっとだけ羨ましい。

読書:山本義隆『磁力と重力の発見 3』(2日目)

2004/07/05

やや復活しました。ふう。

読書:山本義隆『磁力と重力の発見 3』(1日目)

2004/07/04

昨日より変わらず頭痛です。後頭部に錐で抉り込むような痛みが走っています。休日だし、馴化が怖いので薬は我慢。

近所の業務用専門24時間スーパーで買った冷凍飲茶にはまっています。小鍋に蒸し器をセットして沸騰したら並べて数分蒸す。簡単で結構美味いし、しかも小籠包ならば20個入りで560円(安っ)。流石は業務用。

2004/07/03

久々に地獄の頭痛に襲われています。強烈な眠気もセットで訪れています。頭が痛くて意識が朦朧とし、本日は廃人状態。赤裸々に言えば○×痛。ただし、この期間は脳細胞が活性化されるらしく、薬で抑えている限り仕事の効率も上がるし、面白いアイデアも大抵この時に思いつきます。‥‥全然、嬉しくないな。

2004/06/30

ちょっと今日は荒れ気味なので読まない方が良いかも。

煉獄の6月も終わり、地獄の7月がやって来ます。状況は変わっていない、というより悪化しています。一つ解決すると次が出てくる始末。今日はフリーソフトをアンインストールした影響でファイルシステムが壊れてしまったというサーバを、どうにか再起動して動ける状態にしてきました。いつまで前任者達の後始末をしなければならないのだろうね? かといって放り出すのは私の矜持が許さないし。

そして、こんなシステムを売ろうとするな、営業。後で障害が多発して売価より保守費用がかさむこと間違いないんだから。

今日あった、たった一つの朗報は、今まで誰も原因が突き止められなかった障害が特定オペレーターの癖に起因しているらしい、ということが判明したこと。全要因をつぶして、原因はこれしかないだろうと思っていた所にドンピシャリときました。ま、これにしてもレスポンスの問題がからんでいて、私らのシステムは無罪放免という訳にもいかないのですが。とりあえず、顧客にアドバイスをば。「○×キーを押すのを、2まで数えて待ってください」‥‥まったく、情けなや。

会社に、仕事に、人生まで先行きが見えないのが本当に不安。ふと、空を飛んでしまったあの俳優の気持ちにちょっぴりシンパシーを感じてしまいました。いや、体ぐちゃぐちゃで病院行きは真っ平御免ですがね。

読書:トンチャイ・ウィニッチャクン『地図がつくったタイ』

2004/06/29

今、漢文系の文章に取りかかっており、簡便かつ典雅に表現するにはどうしたらいいかと疑似豆腐となりつつある脳味噌を酷使しています。ひとに理解できるように文章を書くというのは、難しいことです。もっと切磋琢磨しなければ。

読書:トンチャイ・ウィニッチャクン『地図がつくったタイ』

2004/06/28

ムシムシする一日で、私の肌は早速汗疹注意報が発令されました。こんなとき、扇風機の威力は絶大で、クーラーに切り替える7月半ばくらいまでは大活躍する予感がします。

読書:トンチャイ・ウィニッチャクン『地図がつくったタイ』(旅行中に少しずつ読んでました。江戸時代の伊能図などと比較して考えると面白いかも)

2004/06/27

時差ボケで眠りのタイミングがおかしくなってしまいました。元に戻るまであと数日かかるかもしれません。

帰国した途端、実家のあるマンションで理事会が大揉めだそうです。おまけにいろいろな団体さんがこの内紛に口出ししてきているようで。マンション管理でごたごたするとただでさえ下降気味な資産価値が更に下落しかねません。実家をリフォームしてから貸家にして、母が倒れたときの資金源とかに充てようか、と妹とスイスで話し合っていた矢先にこんなことになっていて非常に腹が立ちます。早いところ落ち着いて欲しいなぁ。しかし、私の人生は相変わらず波瀾万丈。どうしてこうも毎度毎度きちんとしたプランを立てた瞬間に、それを反古にするような新展開になるのだろう?

購入、読書:大槻ケンヂ『ステーシー』(読了。某漫画のおかげで読む気になったゾンビホラー。駄目な人にはダメな“いっちゃってる”雰囲気。私は年甲斐もなく2度泣きました)

2004/06/26

スイスから帰ってきました。 モンブランでは猛吹雪に遭遇し、ハイキングでは横殴りの雨の中、50cmの崖っぷち(柵ナシ!)を歩かされました。 今年は夏が遅く、3週間ほど高山植物の開花も遅れているそうです。ちなみに去年は同じ時期に30度を記録したとのこと。それでも、谷間は花盛りで各家庭の庭々にはよく手入れされた花が咲き、牧草地にも野草の花畑が広がっています。これを見れただけで十分吹雪の埋め合わせになりました。

ただスイスでは、ごく普通にロープウェーで標高3000mまでいけるので、もう標高2000m程度では“高い山”と言えなくなってしまいます。ご注意を(笑)。

会社と大家さんへのお土産はもちろんチョコレート。スイス人は1年に平均10kgチョコを食べるという話は聞いただけでお腹一杯です。

自分用にはクノールのスープと、スイスのキオスクで買ったインコ雑誌(笑)と、オーストリアのベトナム展の図録を買いました。日本は犬猫雑誌しかないので、インコ雑誌は貴重。特集は“野生のセキセイインコ”、“サザナミインコ”、“毛引きの対処法”というところらしい‥‥そう、スイスドイツ語の雑誌で読めないのです。図録も右に同じくオーストリア語(?)でさっぱり読めませんが、4月から11月までオーストリアの Leoben というところで開催されている展覧会 Faszination Vietnam の図録のようで、執筆者の名前や展示物の図版を見ているぶんには、オーストリア政府やベトナム政府も相当バックアップしている印象を受けます。資料としてかなり使えそうです。