月別アーカイブ: 2002年2月

2002/02/28

久しぶりに会社の同期と飲む。中華のフルコースはとても美味しかったです。それにしても中華って本当に干し物が多い‥‥。

読書:川北稔 編『ウォーラーステイン』(1日目。「知の教科書」と言いながらも、ウォーラーステインの著作を先に読んだ方がいいみたい。)

2002/02/27

小鳥たちが寝ぼけて何かプチャプチャと鳴いている。小鳥も夢を見るのだろうか? 味覚があるのは投薬で確認済みなんだけれどねぇ。インコの世界は奥が深い。

読書:ブリッシュ『悪魔の星』(3日目。それでも神父は悪魔の星を愛していたんだろう。)

2002/02/26

長生きしたいなぁ。銀河中心の膠着円盤をこの目でみたいなぁ。‥‥って、後何千年かかるんだか(笑)。深夜に夕御飯を食べながらしみじみ。

なんかここ半年、コミックとか、アニメとか、音楽とか、もうどうでもいいやって感じです。前二者はここ数年の質の低下は目を覆わんばかりですし、もともと「萌え」とは縁薄い人間でしたから、執着もない。話題はまだついていけるけれど、30分くらいたつと “そろそろ他の話をしようや”と言いたくなる衝動にかられます。 小説も思考のきっかけになるもの以外はここのところ同じような状態(こっちはメンタルも関係していそう)。本屋で流し読みするものは、同じ主題、同じキーワード、同じキーワードへのアプローチ、同じ創作手法‥‥。どうやら、これらのジャンルって創造的なものが枯渇しているっつーのが共通しているかもしれない。

読書:ブリッシュ『悪魔の星』(2日目。んー、文化の違いなのかなぁ。)

2002/02/25

風邪をひいたみたい。

PHPでDBに接続してみる。成功~。これでがしがし開発・登録できます。

読書:ブリッシュ『悪魔の星』(1日目。神学SFなんだそうな。)

2002/02/24

上野へ『ラットレース』を観に行く。なかなか荒唐無稽なコメディで映画館中に笑い声が響くこともしばしば。

お金持ちが200万ドルを先着一名様にプレゼント☆という掟無用のレースに、Mr.ビーンことアトキンソン演じる変なイタリア人と、おバカな小悪党兄弟、27年ぶりに再会したわりに血は争えない母子(爆裂ドレッドヘアの母親がウーピー!)と、ウソのつけない「いい人」な青年と、そしてジャッジミスで全米のアメフトファンの恨みと嘲笑をかっている審判、家族旅行中のユダヤ人一家(これがまた皆まるまるとしているんだ)が様々な人を巻き込んで爆走するのです。倫理的にどうよ、というギャグがかなりありますが、まぁ、コメディですから(笑)。もちろん最後はハッピーエンド。

映画の後で、改装工事の終わったJR上野駅を散策。あまりの中途半端に変貌っぷりに「ここは上野じゃねぇ」と呟きたくなるほど仰天してしまいました(笑)。

うーん。高校時代はここが最寄りの繁華街だったせいか、“津軽海峡冬景色”の似合う、あの古ぼけた駅でいて欲しかったなぁ、という気持ちがちょっとありますな。東京のミステリーゾーン・京成上野動物園駅も閉鎖してしまいましたからね。

唯一の良い点は「つかえる大きい書店」が出来たこと。上野って駅前の書店はデパートの奥の小規模店か、ピンク雑誌だらけか、とある分野で有名な雑誌『薔薇族』を売っているか、コミック専門店でしたから。

書院をちょいと更新。

2002/02/23

休日出勤でした。昨日の飲み会の会計チェックは再計算の結果、ほんの僅かに黒字と相成りました。助かった‥‥。

「現代に密室はあり得ない」というミステリーファンの友人が昔引用していた言葉をふと思い出しました。

もしかしたらあれは密室じゃないのかなぁ、という建物があることに気が付いたのです。東京の大手町に。某大企業のサーバーセンターで、私が気付いただけでも4重のセキュリティシステムがあり、まさに企業機密を管理している部屋といった雰囲気です。探せば意外とあるかも、密室。

読書:東大作『我々はなぜ戦争をしたのか』(3日目。不理解の深い河に橋を架ける努力。某ヤブ大統領はこの努力を水泡にしてしまいましたが。)

2002/02/22

会社の同僚が産休に入るので、飲み会の幹事を行う。ところが、会社の他の同僚達はプロジェクトが「火を噴いていて」(業界用語)、かーなーり集合に遅れて、あるいはキャンセルされてしまいました。やや赤字です。ふう(遠い目)。

読書:東大作『我々はなぜ戦争をしたのか』(2日目。アメリカの戦争は一つの自走システムなのかもしれない)

2002/02/21

昨日の紀伊国屋メールはバグかもしれないと思い直す。古書の注文システムは確か最近立ち上がったばかりだからね‥‥。

読書:東大作『我々はなぜ戦争をしたのか』(1日目。ベトナム戦争の当事者同士による対話をNHKの人が本にまとめたもの。相互理解の難しさを実感。)

2002/02/20

紀伊国屋BookWebから「本を入荷しました」というお便りが。問題は、書名を書いてくれなかったこと。流石に私でもそれは手抜きだと思うよ‥‥。結局サイトまでいって確認。古書“Southeast Asian History and Historiography”でした。壱萬四千圓也。

2002/02/19

Bフレッツの工事日程が決まった。楽しみなような、心配なような‥‥。

読書:『サムライ・レンズマン』(2日目。「バンザーイ」にはうけました)