母がヒマだというので、一緒に IKEA にいってきました。私もベッドの購入を検討していたので丁度良いタイミング。
行ってきたのは三郷の IKEA。駐車場には、県外はおろか岐阜ナンバーの車までいて、この店舗の商圏の広さをまざまざと感じました。一山いくらのディスプレーとセルフサービスで通販しないから店員も少なくて済むし、いい商売しているなぁ。けれど、もし三郷市が雇用をあてにしていて誘致したのなら、それは失敗だろうねぇ、地方税はたっぷり入りそうだけど、と母と話をしてました。
さて肝心の店舗ですが、確かに広いし、かなり安い。母など買う予定のないもの(親戚へのプレゼントとか)まで買ってしまっていましたよ。私もちょっと予定にないものを買ってしまいました。キッズ向けが多いのも戦略なんだろうなぁ。子供に酷使されて、ボロボロになっていずれ捨てるものなら、長く使える良いものを買う必要がないのだし。
レストランの食事も割とおいしい。サーモンのマリネとハニーマスタードとか、ミートボールのソースとか、ちょっと日本では気軽に味わえない味です。ここでもレストランが2F順路(かなり長くて一方通行気味)の最後にあるという配置と、最初に飲み物と甘いものを見せる商売っ気に感心します。広い敷地を歩いて喉が渇いてお腹が減ったところに、ちょうどレストランがあって、しかも最初にケーキと飲み物が並べられているわけですよ。思わず食べるはずじゃなかったアーモンドケーキを手に取っちゃいましたよ。IKEA すげえ。
買った品物の質は値段通りというレベル。今回買ったKassettのCDケースは特にそういう品質で、箱の材質は表面しかコーティングされておらず、内部はどうみてもボール紙でした。「あぁ、確かに2Pで499円だ」と超納得。購入代行で買うときっと損した気分になる、そういう品質です。一方、良いものは、やっぱりそれなりの値段がついていました。例えばベッドカバーで、「お?」と注意を引くものはやっぱり高かったです。
なんか、いろいろ勉強した一日だったかも。