2007/03/16

本日は土日出勤の代休でした。4月から6月にかけて、派遣先の次期システムのリリースがらみで、どうも土日出勤が増えそうです。

昨日のトラブルの解決依頼の話。解決への経過が問題というパターンです。結局はhostsファイルに通信先のサーバ名とIPアドレスを記述していなかったという非常に低レベルのミスだったのですが、相手のサーバと通信できなかったら最初にまず確認すべき設定にもかかわらず、私が管轄している運用プロダクトの設定ミスと思いこんでいたようです(実際、きちんと手順書を読んでいたら有り得ないような設定ミスも副次的に見つかったのだけど)。どうも障害の基本的な切り分け方を知らないらしく、pingコマンドでの疎通がNGだったのに、私にその事実を伝えたのが30分後という有様。

おまけにその後、解決策の結果連絡はなしのつぶてで、私に問い合わせしてきたチームではなく、彼らのシステムテストの相手チームに連絡を取ってようやく解決が判明したという‥‥。「え、じゃ、彼らは?」と同じく障害解決にあたった同僚が訊いたところ、「帰りましたよ」と相手チーム。へぇ、人の時間を35分×2人分使っておいて、結果連絡無しで帰るんだ‥‥と同僚ともども呆れまくり。まぁ、解決して浮かれちゃったんだろうね、仕方ないよ、と憤慨する同僚を宥めつつも、私自身も腹に据えかねたので此処で激白してみました。

とはいえ、私もてっきり最低レベルの切り分けはクリアしていると思いこんで話を進めていたので、その点は反省。「仕事というものは、サルでもわかるように行わなければならない」と改めて肝に銘じています。

読書:笹川秀夫『アンコールの近代』(2日目)