2002/11/25

相変わらず、マイパソコンのThinkPad240くんは壁紙がNASAの画像です。ここ数日は銀河団の画像。重力レンズでゆがんだ遠方の銀河の輝きも写っているお宝画像。“お宝画像”の用法が違いますが(笑)。

こういう画像を見ていると、この銀河が砂場の砂粒のようにごくありふれていて、地球もその中の更にありふれた星を回る一惑星であって、私がその地球の生物の何兆分の一に過ぎないことを痛いほど感じます。これを自分の微少さととるか、天文学的な確率の賜物ととるかはその日の気分次第。

読書:カーティン『異文化交易の世界史』(2日目。こういう視点の概説書は意外とないので翻訳されるとうれしい。)