月別アーカイブ: 2004年1月

2004/01/31

セキセイインコのキーちゃんは病状が悪化し、今週が山だそうです。体力の低下が激しく、体重もひと月で43gから30gにまで激減しました。捕まえて薬を与えるとき、骨の浮いた感触が可哀相で泣きそうになります。

読書:桐山昇、栗原浩英、根本敬『東南アジアの歴史 人・物・文化の交流史』(10日目。読了)

2004/01/29

今、客先と上司と同僚に4人も名字に「松」の字がつく人がいて、混同して大変です。客と電話をしていても、

「では、この仕様でよろしいですね。‥‥(暫くお待ちください状態)‥‥松○さん」

と、つい、わずかな自己チェックの間が空いてしまうので、いつか客先にバレるのではないかと冷や冷やしています。いや、もう悟られているかもしれない。

妹がとうとう自活できる経済状態になりました。いとめでたし。

読書:桐山昇、栗原浩英、根本敬『東南アジアの歴史 人・物・文化の交流史』(8日目。ナショナリズムよりは経済に力点がおかれています)

2004/01/27

この1週間は布団との終わりなき戦いにかかりきりでした。寒くてなかなか抜け出せません(笑)。

書院とか音楽コンテンツとか、色々更新したいなー。それに、ベトナム仏教史の本も徐々に集まってきたし、別サイトもそろそろ更新の頃合いです。しかし、その前に『大南寔録』プチ解説をやらねば。と、いろいろと予定は立つものの、なんとなく決行できません。若さと無謀さで突っ走るのは難しくなってきた昨今です。まぁ、近いうちにやります。気長にお待ち下さい。

2004/01/25

注文していたベトナム書籍と書店カタログが昨日ようやく届きました。英語とベトナム語の対訳付きです。近年、ベトナムの大きな図録や資料は、ベトナム語と他言語とが並記されているものが多く、読解に困ったときは対照できてなかなか便利です。

GARMARNAのセカンドアルバム“Guds Speleman”をようやく見つけました。ほの暗い音調とコンピュータのリズムがなんとも病みつきになりそう。

2004/01/23

dbMagicという開発ツールの新機能解説セミナーに行ってきました。新バージョンのVer.9 Plusは、いま使っているVer.8と比べると、ユーザーインターフェースがえらくVisual Basicチックに変わっています。初めて見た瞬間はかなりビビりました。

ざっと話を聞いたところでは、随分とGUI周りの無理をしていた部分が改善されて、開発が楽になりそうです。まぁ、画面パーツ部分の処理(ボタンをクリックする、とか)をデータ処理部分とは別立てにしたのは当然の判断でしょうね。あれが諸悪の根源でしたから。もう一つ、私的に関心があったUTF-8対応は次のバージョンで本対応だそうです。Shift_JisとUTF-8との互換はできるようですが、この点は残念です。分かる人にしか解らない話だろーなー、これ。

北欧トラッドがマイブームとなって初めて気が付いたのですが、世界各地で伝統音楽を現代音楽として再構成する動きが随分と高まっているようです。面白いのは、ここにはっきりとした傾向があること。

ラテンはちょっと事情が違うような気がしますが、これらの音楽的再興はケルト・ポルトガル・バスク・中欧・東欧・北欧・ロマ・ユダヤ・トルコ・インド・太平洋・アメリカの“山”のフォーク・アフリカ・沖縄等々が盛んなようです。これらは近現代社会の人的・政治的・地理的「周辺」と見なされてきた地域にあたるのです。そして、HMVやTower RecordでもWorldの棚は日本盤や輸入盤が相当数並んでいますから、(私のように)日本人もこのような音楽を以前よりはよく聴くようになっていると考えられるのです。伝統音楽というものを現代に復興させる音楽家たちのエスニシティ、またその試みを好んで受け入れるようになった現代日本人の心性は、関連を分析すると興味深い結果が出るかもしれませんね。

読書:桐山昇、栗原浩英、根本敬『東南アジアの歴史 人・物・文化の交流史』(5日目。近現代は流石に充実しています)

2004/01/22

テトです。新年、明けましておめでとうございます。(テト=ベトナムの旧正月)

時々会社で「抵抗勢力」と言われます。別に悪い意味ではなく、単に私が携帯電話を持つのを延々と拒否しているため(^^;)。電話がかなり嫌いなうえに、デジタルな職業にもかかわらず、アナログ大好きな性分なので。まだ、同僚にもう一人、携帯抵抗勢力がいるので、まだまだ安泰かなぁと思っています。

通勤途中で隣に座った人が『戦闘妖精 雪風(改)』を読書中でした。ちらりと横目で確認すると、トマホーク・ジョンの部分です。神林作品が好きな私は「続きも買え~、他の作品も読め~」と念じておりました。

読書:桐山昇、栗原浩英、根本敬『東南アジアの歴史 人・物・文化の交流史』(4日目)

2004/01/21

最近ようやくAdobe製品に頼らずに、フリーのpLaTeXやらDVIPDFMx等を使って大体思った通りのPDFが作成できるようになりました。印刷不可指定も、コピペ不可もとうとう実現したのです。長い道のりだったなぁ。

実家に残してきたセキセイインコのキーちゃんは、投薬のおかげか少し持ち直したようです。元々食欲はあったので、後は今回不調の元凶となったお腹の卵さえなんとかすればよさそう。

読書:桐山昇、栗原浩英、根本敬『東南アジアの歴史 人・物・文化の交流史』(3日目)

2004/01/20

第二次世界大戦中のイギリス首相・チャーチルが飼っていたコンゴウインコが104歳でご存命だそう。おまけにヒトラーの悪口を喋るとかで、かなり面白い話ではあります。チャーチル自身が教えたとしても「あの人らしくて」面白いし、その次の飼い主が教えたとしても「チャーチルらしい」というイメージ通りで、これもまた愉快なジョークと言えましょう(笑)。

ちなみにコンゴウインコをはじめとする大型インコや大型オウム類は普通に数十年生きますし、実際100歳を越える個体も結構いるそうです。実家のインコたちも見習いたいものです。

読書:桐山昇、栗原浩英、根本敬『東南アジアの歴史 人・物・文化の交流史』(2日目。まずはビルマから、というのも珍しいパターンで新鮮)

2004/01/19

実家のインコ、キーちゃんがまたもや具合を悪くしました。ルチノーですし、生まれつきホルモンバランスが悪いのでしょうね。土曜にも獣医に行って1週間の投薬。かなり心配です。

購入:伊原弘『宋代中国を旅する』(久々に中国ものを読もうかな、と)、松浦章『中国の海商と海賊』(ベトナムとはいろいろと縁があるテーマです)

読書:桐山昇、栗原浩英、根本敬『東南アジアの歴史 人・物・文化の交流史』(1日目。期待大だったりして)

2004/01/18

昨夜はよく訪問しているSF系サイトのオフ会でした。小さい頃観たアニメ、今日買った本、最近のSF映画、昔のスタトレに登場する異星人達とアメリカ人の東洋人観について、NHK話、出版業界や図書館の現状、科学ネタ、小説の手法としてのSF、その他硬軟様々な与太話‥‥話題には事欠きません。5時間も喋って、語って、笑いました。

読書:浜たかや『龍使いのキアス』(読了。面白くて、少し哀しい。良書です)