Diary 2008」カテゴリーアーカイブ

2008年の日記。

2008/09/04

少し前にgooのアカウントを取って、Livedoorから乗り換えました。gooを選んだ理由はRSSリーダーやブックマークがUTF-8対応だったこと。LivedoorのRSSリーダーやブックマークは最近動作が重くていまいちだったので、中国語やベトナム語の表示が可能なgooに移った次第。

ただ、gooのWeb版RSSリーダーは操作感がどうも‥‥という感想となり、結局アプリ版を使うことになりました。微妙に本末転倒な気がしますが、アプリ版RSSリーダーは割と気に入ったので暫く使って様子を見てみようかと思います。あと、フィードを作らないサイトから無理矢理RSSを生成するサービスもあって、ベトナムのTTXVNとか地方紙とかを登録してβ版を試用中です。

読書:四日市康博(編)『モノから見た海域アジア史』(6日目、読了)

2008/08/30

いろいろと記憶力が落ちてきたなぁ、と実感する事件が続いています。元々、物忘れの激しい性で、記憶できる量を意識して常に知識を“この記憶の詳細はあそこを確認する”とインデックス化してきましたが、それも限界に近づいているようです。

まぁ、ストレスが溜まっているのも事実で、またもや会社関連のトラブルに巻き込まれています。どうしてこう、安心して働ける環境が整わないのか、自問自答している毎日です。

読書:四日市康博(編)『モノから見た海域アジア史』(3日目)

2008/08/25

大阪に行ってきました。新幹線が大雨でダイヤが乱れまくりで、帰りの新幹線が大変でしたよ。

本日行ってきたのは国立民族学博物館。とにかく万博公園の敷地が広く、駅から施設までが遠くて大変でした。そして、館内も広いのでこれまた足が痛くなります。でも、つい全部観たくなってしまう圧倒的なコレクション展示でした。また、一日かけてゆっくり観たいものです。

読書:チャールズ・C・マン『1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見』(5日目に読了。現代の問題と歴史研究との関わりにも気を配っているのが好感度高し。ファーストコンタクトものとしても読めます)。並木頼寿『日本人のアジア認識』(1日目に読了。『「皇国史観」という問題』で語られたのと同じ課題が提起されているような気がします。戦前からの“日本人は特殊”といった思想・認識が無意識のうちに現在に引き継がれている、と)。池内了『疑似科学入門』(2日目に読了。人文系にもこういう本があると良いのですが)。ファン・ヒューリック『紫雲の怪』(2日目、本日読了。結末を読んで、最初を読むと真相が判る解る仕組みでした。それと、お気の毒に、マーロン‥‥)

2008/08/11

京大の某東南アジア多言語ポータルがオープンしたとのこと。どっかで見たようなタグを出力しているなぁ、と思ったらGeeklogを使っているもよう。まぁ、あのCMSは元からUTF-8対応で多言語機能を売りにしているし、機能は一通り揃っていて扱いやすいと思いますよ。私にとっては機能が過剰すぎて使用を止めてしまいましたけれど。

読書:チャールズ・C・マン『1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見』(1日目。1492年以前のアメリカについての最新の啓蒙書)

2008/08/09

呑みながらオリンピックの開会式を視聴。各国の代表の入場では観客の歓声が上がるたびに、中国人の対外観が伺えて面白かったです。パキスタンは敵の敵は味方というやつで、明らかにインドとの関係が影を落としているだろうし。とりあえず、イタリアは落ち着け。頭抜けてハイテンションじゃないか。

読書:『日経サイエンス 9月号』(昨日、読了。「南硫黄島探検記」は本当に探検記だった)

2008/08/07

マイミクさんのご厚意で先日Ana AlcaideのCDをようやくゲットしました。その中の1曲に(よく聴くと似ていないのですが)昔のTV番組『ワーズワースの庭で』の主題歌を思い出させる歌がありまして、久々に聴こうとCD収納箱を開けました。その歌は「シャ・リオン」。ほんのつい数日前に、その歌い手が亡くなっていたそうです。

読書:上橋菜穂子『虚空の旅人』(1日目、読了。今回は東南アジアっぽい国家が舞台)

2008/07/21

なんとなく、自分の知識と世間の知識に差違があるということが、たまーにわりとあります。ここ数日感じていたのは、イスラームと進化論の確執について。

イスラームとキリスト教って時間概念に大きな違いがあると思うのです。継続する時間のキリスト教と、シーンの連続としてのイスラーム。キリスト教神学の申し子である近代科学と、その嫡子である進化という現象には時間の継続が必須であり、創造された世界が瞬間で連続しているだけのイスラームの世界観に進化という概念とはそもそも相容れません。イスラーム的創造論の時間観とキリスト教的西洋の時間観とは全くベクトルが違うわけで、それを近代科学の俎上にのせても、そりゃーうまく比較できないよね、と。

まぁ、なんですか。西洋科学の常識で別の論理大系を理解しようとするのはなかなか大変だよね、と。

2008/07/15

仕事で、かなり難物な計画立案をすることになって、彼方立てれば此方が立たぬと疲労困憊です。

読書:パスカル・ボイヤー『神はなぜいるのか?』(15日目)

2008/07/11

先日、OperaのアップデートとWindowsのSP3をあてました。自PCのOperaで、キャッシュの設定をいじるとリロードしないとブラウズできないという問題が発生していましたが、アップデートによって最新9.51で問題が解消。Windows SP3は‥‥とにかく時間がかかるので、余裕のある時にやるのがベターかと。あと、やたらディスク領域を使うので注意。私のPCでは2GBくらい使っていました(バックアップを消したけどね)。

読書:パスカル・ボイヤー『神はなぜいるのか?』(12日目)