Diary 2004」カテゴリーアーカイブ

2004年の日記。

2004/04/12

太陽、というか恒星って錬金術でいう錬成そのものなんじゃないかと、ふと思ってしまいました。たった電子と陽子1個ずつの水素を高温高圧でヘリウムにして、恒星の終末期に少しだけ重くなった元素を放出し、それを原料にして新しい星ができ、また核融合で新しい元素を作り出す。かくして100億年を経て、いまや宇宙には金より重い元素が存在する、と。太陽の4000万倍もある超巨大恒星もあるそうで、その内部ではどうなっているのだろうと考えると、わくわくします。

読書:スモール『ナイチンゲール 神話と真実』(1日目。ある過ちを犯した聡明な女性が残りの人生をかけて責任を取ろうとした話。面白い)

2004/04/11

先週の金曜に、唐突に「年俸制にするからねー」といわれて、やや吃驚。まー、そろそろ頃合いかなと半ば予期していましたので、慌てることもなく了解しました。

読書:マーティン『サンドキングス』(4日目、読了。ホラー風味の短編集でした。)

2004/04/10

またやってしまいました。本の万単位衝動買い。てへvv。細かくいうと2万5000円ちょっと。

ヴェーセンのライブに行って来ました。12弦ギター、ニッケルハルパ、ヴィオラを操る彼らはCDよりも生演奏の方がスリリング、かつドライヴ感に溢れていて断然に良い。前の人の影で全然見えなかったけど、もう大満足。

読書:マーティン『サンドキングス』(3日目)

購入:中華書局『元史』、許文堂他編『大南実録清越関係資料彙編』、スモール『ナイチンゲール 神話と真実』、クロスビー『史上最悪のインフルエンザ』、杉山正明『モンゴル帝国と大元ウルス』

2004/04/09

ぐったり疲れていて、すぐにも寝てしまいたいのに、語学の予習がぁ~。

読書:マーティン『サンドキングス』(2日目)

2004/04/08

ここ数日地震が多いですねぇ。東京住まいですから、いつかは、とは思いますが。

母からの連絡によると、セキセイインコのポチョにミドリが片想い中なのだが、ポチョはキーちゃんでないと駄目らしく、ミドリを威嚇しているとのこと。ミドリに一生懸命アピールしている同居鳥ピンの立場がなんとも切ない(^_^;)。

読書:マーティン『サンドキングス』(1日目。著者の作品世界と、訳者の言語センスが絶妙)

2004/04/06

ウィルスの来襲が少し減ってきたような気がします。同じウィルスが連日きていましたから、多分1人か2人程度の感染PCのせいかと。早く気付け~。

会社の近くの運河には薄紅の花びらが流れ着いている。桜もそろそろお終いかな。今年は少し堪能し足りなかった。残念。

読書:ギアツ『ヌガラ』(18日目。読了)

2004/04/04

千鳥ヶ渕の家族お花見は天気が悪いので中止になってしまいました。

ここ3ヶ月、私の頭を悩ませる些細な問題。忙兀帯と唐兀帯は同一人物か、それとも別人か? わからんっ。

ベトナム語の単語で「国」を“Nu’o’c”と言うのですが、“Nu’o’c”には「水」と言う意味もあります。日本語での「国」で連想される「土地」ではないわけです。外国語をやっている際、こういう新鮮な感覚に時々出会うことができます。そして今年も語学を始めたい季節がやって来ました。飽きっぽいくせに、いろいろやりたがるのは私の欠点ですな。

2004/04/03

谷中霊園で恒例のお花見。谷中霊園は、実はかなりの桜の名所で、割と風流なグループが多いのが特徴です。この6~7年はここで友人連中と (そして死者と) お花見をしています。このグループの面白いところは、かなりの人が日本酒がいけるというところで、私も今年は南部美人大吟醸とパルマ産生ハムで参戦しました。手作りの煮卵やサンドウィッチ、取れたてつやつやの苺に芋ようかん。楽しい時間のお供としては最高です。 桜並木の下で、花吹雪に見とれつつ、酒を酌み交わす。良い花見でした。

2004/04/02

なんだかちょっと疲れ気味で眠いです。

温故知新之楽でも紹介したヤァラルホーンが11月に来日するとのこと。えぇ、イェニーさんの歌声を聴きに、ライヴには必ず行きますとも!! あ、来週の土日はヴェーセンのライヴだ。

読書:ギアツ『ヌガラ』(16日目。訳注が本当に充実していますな)

2004/03/31

仕事でトラブルが起きるときは立て続けに起きるということを痛感した一日。今週は残業の午前様が多かったなぁ‥‥。