Diary 2001」カテゴリーアーカイブ

2001年の日記。

2001/12/16

昨日夜から、友人と中華のお食事会&お泊まり会。楽しかったなぁ。友人のスーパードルフィーのお披露目に始まり、猫ラブラブ・鸚哥メロメロな話やら、深夜に怪しい車につけられたという危険な話やらまで会話の花盛りでした。それにしても徹夜に弱くなったものです。途中で沈没してしまいました(苦笑)。

2001/12/15

片道2時間かけて町田市立博物館までカタログを買いに行く。市立博物館はお休みでしたが、ご厚意により、カタログを買うことが出来ました。

購入:町田市立博物館『ベトナム青花 ―大越の至上の華―』(14~17世紀のベトナム陶磁器展のカタログ)

2001/12/14

ボーナス! でも妹の大学入学金分割払いでしばらく消える予定(苦笑)。まぁ、PS2くらいは買えるでしょう。

ボーナスで気が大きくなって本屋でいろいろ買い物。1万2000円也。そうしたら、中国書書店で同僚とばったり遭遇。お食事してお喋りして、ベトナムの“徽宗”の謎なんかや、世界は“ラヴ”が必要~♪には大笑いしてしまったり。

購入:中野美代子『肉麻図譜』(18禁な専門書)、『岩波講座 東南アジア史 5』(19世紀編)、武田雅哉+林久之『中国科学幻想文学館』上下(日本初、中国SFの本格的な紹介)

2001/12/13

長電話と長話が最近とみに辛い。ところが母は長電話。早く終われ~、と母にシグナルを送るも効果無し。

高羅佩にちょっとだけ追加。

読書:マアルーフ『アラブから見た十字軍』(3日目。アラブもフランクも結局は同じ人間に過ぎない。)

2001/12/12

今の派遣先も12月一杯でおしまい。てことで、今日は私の送別会でした。2年近くもいたので、なんだか寂しいものを感じます。

ファン・フーリックはファン・ヒューリックの方が発音が近いとのご指摘で、訂正しました。

読書:マアルーフ『アラブから見た十字軍』(2日目。ひぃぃぃ、タイトル間違ってた~。)

2001/12/11

さむ~。まだ、げほげほ。

本を読んでいて、この本をアンチキリスト教という視点のみでベタ誉めしていた人のキリスト教観について首を傾げる。信徒の内面を無視して、何故あんなにもキリスト教を非難するのだろう? イスラームもキリスト教も、仏教やユダヤ教、ヒンドゥー教にアミニズムでさえ宗教間の境界線は曖昧なのに。

日本人のキリスト教批判の言説が含む問題は非常に興味深い。そういえば、大学時代の比較宗教学のノートはまだあったかな?

購入:神林長平『戦闘妖精・雪風 グッドラック』(待望の文庫化)

読書:マアルーフ『イスラムから見た十字軍』(1日目)

2001/12/10

天狼星はひとり。朽ち葉はふたり。冬の帰り道。

風邪の名残で咳がとまらない。げほげほ。

チェック: オンライン書店から取り寄せたカタログ(笑)。

読書:森岡浩之『退魔師はがけっ。ぷち。』(読了。ま、こんなもんでしょ)、須賀しのぶ『砂の覇王 5』(読了。前に同じ)、津守時生『三千世界の鴉を殺し 5』(読了。この作者の悪い癖はこの巻では薄いけれど、出来は良くない)

2001/12/09

あー、びっくりした。ひやひやした。セキセイインコのポチョの爪を切っていたら、出血してしまった。ようやくさっき流血が止まった。なにぶん小さいので、一滴二滴で大出血になってしまいます。

購入:日本陶磁器協会『陶説』577号(ベトナム青花特集 ! )、森岡浩之『退魔師はがけっ。ぷち。』、須賀しのぶ『砂の覇王 5』、津守時生『三千世界の鴉を殺し 5』(久々ライト系)

読書:日本陶磁器協会『陶説』577号(読了)

2001/12/08

書籍リストをデータベースに記録すべく、CGIとデータベースの設計を開始‥‥なーんて、かっこいいこと書いていますが、設計書がチラシの裏というあたり安直&チープさが隠しきれない(汗)。

2001/12/07

絶対『孟子』はあとづけの理由だと思った内親王の命名。名前決めて、後で学者先生にこじつけてもらったのではなかろーか、と。その方が親として祖父母として自然。

でも、私としては昨日生まれた従弟の子の命名の方が気になります。割と古い考え方の親族が多いので、女の子だったら必ず同じ名前を付けられることになっていたでしょう。男の子で良かったね。

今、春に出す同人誌のために文学史をちょっと調べている。あるネタを追い求めて中国明清、ベトナム、日本の文学史を調べていたら、とうとう皆川博子や谷恒生に行き着いてしまった。心から心へ伝えられる幻想の存在をつくづくと実感。

読書:ソウヤー『さよならダイノサウルス』(読了。わっはっはっはっは)