2002/07/22

キーちゃんは2個目の卵を獣医さんに出してもらいました。1個目の時は異常に大きくいびつな卵で難産だったのですけれど、今回は普通サイズ(小指の先ほど)の可愛らしい卵でした。ただし、キーちゃんの骨盤が広がらなくて詰まっていたという次第。

その獣医は、連休明けということで大混雑でした。私が待っている間に、犬6匹、猫2匹、カラス1羽、セキセイインコ1羽(キーちゃん)、幼児一人が入れ替わり立ち替わり入ってきています。診察室に入る前にはぶるぶる震えていたプードルが、予防注射を終え、けろっとした顔で出てきたり、羽が折れて飛べないカラスは診察室で大暴れしていたり、幼児が転んで大泣きしているところを飼い犬に慰められていたり、黒い老描が飼い主の膝の上で、目を奪うほど印象的な金属光沢を放つ薄緑(薄金)の目を見開いて隣の犬を観察していたりと、なかなか愉快な光景です。

読書:宮崎市定『アジア史論』(1日目。かの宮崎先生でさえ、東南アジア史という概念はなかったようです。)