2001/04/21

台湾の出版社から、ベトナムの古典漢文小説叢書が出版されているという情報があり、代々木にある中国(台湾)書籍専門店に行って来ました。中国古典文学に詳しい会社の同僚から教えてもらった書店でして、あまりの凄さに今、軽い興奮状態です。

同僚はそこを「魔窟」だとか「迷宮」だとか言っていましたが、まさにぴったりの形容詞だと思います。人一人がようやく通れる程度の通路と天井までそびえ立つ本の壁が入り組んでまさに迷路! 嬉しい反面、地震には遭いたくない場所です。店主さんも出版事情に詳しい上に抜群に記憶力が良い方で脱帽。大学時代の教官が昔やった無謀な注文をばっちり憶えてらっしゃいました(苦笑)

肝心の本は一揃いで買うしかなく予想外の出費(1万6千円)でした。しかも第二集まで出ているうちの第一集なので、近いうちにもう一度行かないといけないようです。他にも超魅力的なタイトルが‥‥嗚呼4万円以上!(悶)。でも流通量を考えたら、かなり安いかも。