2014/08/16

先月にいきなり、母が「自宅近くのマンションに住んで賃料を払え」と言いだしました。母は自宅マンションとその近所のマンションに仕事場を構えていて、仕事場の方を処分したがっているようです。そろそろ定年が近づいているから手じまいしたい、しかし仕事場マンションは手放したくない、という動機のもよう。

売ってローンを払いきって、残りは老後の資金にすれば良いじゃないか、が自分の意見ですが、「妹が帰省したときに泊まるところがなくなるじゃない」と言って聞きやしません。私はホテルの番人か? とげんなりしています。妹も多分、帰省中はどこに泊まるかなんて気にしないで普通にホテルを予約すると思うのですがね。

この話の嬉しくないところは自分にメリットがないということ。

現在のアパートよりも通勤時間が1時間以上増えること、交通費も加算されるので母の言う賃料だと今の賃料よりも支出が増えること。築30年近く、結露が酷くてカビまみれのため、リフォーム金額が最低でも500万以上かかりそうなこと。更に大規模修繕がまだなので、その分も臨時出費になりそう。ついでに旧耐震基準のマンションでもあり、地盤の弱いところに立地しているので直下地震が来たら修繕費が更に一声ドーンとなる危険性があります。

譲歩して名義変更+残債引継ぎして好きにリフォームできるのなら、と思わなくもないのですが、そもそも実家から3分という超近距離のため母が勝手に入ってきそうなのがヤダ(一番この要因が大きいかも)。歩いて15分くらいなら余裕でOK出せるのですけれどね。

とりあえず、あと数年は仕事場のまま維持するようなので、その間に対策しておこうと思います。

まずはどうとでも動けるよう貯蓄かな。