2008/04/26

Livedoorに時々リンクされている「前田有一の超映画批評」というサイトがあるのですが、このサイトは役に立ちます。このサイトの中の人はプロパガンダ映画を見る目が全くないので。ああ、そういう風に見る人いるのね、とサンプルにしている感じです。特に『トム・ヤム・クン!』や『マッハ!』シリーズ等、タイの娯楽映画は正しくプロパガンダなのに、それを「中国批判」と妙に頑張って解釈しているところとかね、思想に縛られていて愉しみかたを知らない人はいるのだなぁ、と。

読書:長谷川亮一『「皇国史観」という問題』(9日目、読了。重い、重い問題に「そもそも」から切り込んだ力作でした。ただ、問題の中心たる天皇の部分がすっぽり抜けている。史料の問題もあるのでしょうが、昭和天皇自身が皇国や国体という言葉ををどう考えていたかということと、国体というものを史学界の人々がどうとらえていたかも知りたかったな、と。)