また雪がちらついています。今年は久々に寒い冬のような気がします。
派遣先で昔の同僚とばったり会いました。同じ業界ですから会う確率は高いのですが、割と早い時期に転職したひとだったので「まぁ、あの頃はITバブルでブイブイいってたよねぇ」みたいな隔世感があって、失われた10年を感じました。流石に退職金さえ微妙な状況になっているとは言えませんでしたが。
読書:宮田親平『毒ガス開発の父ハーバー』(3日目に読了。企業戦士が晩年にどうでもいい理由で企業からリストラされるに似る)、樫永真佐夫『東南アジア年代記の世界』(昨日読了。真偽の定かではない事柄がかかれた史料を、それを取り巻く環境を解析することで別の一面について仮説を立てるという試み)、上橋菜穂子『夢の守り人』(本日読了。相変わらず背景描写が妙にリアル)