2006/04/27

派遣先が赤坂に移転して判ったこと。赤坂はコリアンタウンである。そんな知見(笑)を新たに得て、せっせとあちこちの韓国料理屋へ足を運んでいます。本当に焼肉と韓国家庭料理の店がいっぱいあるのですよ。 そんな本日のランチはキムチクッパ。初めて入ったところで、いかにも食堂然とした小さな店でしたが、なかなかに混んでいて、しかも固定客が多そうな感じでした。大体こういう店は当たりでして、日替わり680円のキムチクッパは確かに美味かった ――― 私の限界を超えかけた唐辛子の量を除けば。

唐辛子の量に多分罪はないのです。本場の家庭料理では、きっとこれがデフォルトなのです。私が単に辛いものに弱いだけなのです(事実)。隣の常連とおぼしきアメリカ人(?)も同じものを注文し、韓国語と日本語のチャンポンで「おいしい、おいしい」と食べてます。でも、しきりに顔を拭いてます。時々、溜息をつき視線を宙にさまよわせます。私も同様です。身体が火照って、鼻水が止まりません。 クッパのご飯の膨張率&唐辛子と、自分との戦いは30分に及びました。 食べ終わったときは、多幸感と勝利感に満ちていました。「キムチクッパに勝った」と。 カプサイシンに酔っていたに違いありません。

で、石焼きビビンパが美味しそうだったので、次回はそれにするつもり。