冬休み最後の昨日は、東京都写真美術館へベトナム戦争の写真展を見に行ってきました。解説が丁寧で、あくまで「写真家の撮った戦争」というテーマに沿った展示でした。プロパガンダも、予期せぬ一瞬も、有名無名の写真という形で一堂に会してます。 ちょっと受けたのが、出口近くの現代の写真。マスゲームの一瞬を移しているのですが、一糸乱れぬ様でいて、ボードを膝の上に置いていたり、つまんなさそうな顔していたり。よく見るとゆるゆる感が漂っています。
ついでに恵比寿ガーデンプレイスをぐるりと一周。飼い主とフリスビーをやってるヨークシャーテリアを目撃しました。その小さい犬は毬のように跳ねてフリスビーを追いかけてはキャッチし、戻っては飼い主を見上げてわくわくと続きをせがむのです。もう、体中から楽しさと嬉しさを発散していて、見ているだけで幸せになります。えらい可愛かったなぁ。
ちなみに東京都写真美術館の最寄り駅・JR恵比寿駅の出発メロディは『第三の男』のあのメロディ。これを聴くと条件反射的にビールを飲みたくなります。それが妙に悔しい。
読書:ファン・ヒューリック『南海の金鈴』(3日目、読了。チャオ・タイが‥‥)