2005/07/12

「良いお話を聞いた」、「良いお話が聞ける」は私にとって最大の警戒感を呼び起こす言葉です。「いいはなし」ではなくて「よいおはなし」と変に丁寧なのがポイント。今まで、マルチ商法にしつこく勧誘されたときも、1時間半ほど車中に閉じこめられてカルトと押し問答した時も、印象の悪い仲人さんに会わせられたときも、決まってこの語句が出てきておりました。この言葉は私にとって、妄信や価値の押しつけを意味する言葉なのです。 そして先日、時々チェックしているソフトの開発者さんが、自由主義史観関連のBBSとブログについて、この言葉を使っておりました。前々から変に強引な理屈と正統論への固執っぷりが目立っていましたが、取り敢えず評価は保留にしていました。ですが、この言葉で私の中で自由主義史観はカルト決定。