怒濤のような法事が終わり、親戚の子供達の相手をして消耗した体力もようやく回復しました。ここ数日は朝晩、引き出物の菓子を食べて生活しています‥‥‥初夏に大量の生菓子を引き出物にする叔父はチャレンジャーだ。それでも昔に比べて、人に漬物と菓子とお茶を強制しなくなっただけ随分過ごしやすくはなったような気がする。
HMV に頼んでいたCDが届きました。注文した10枚のうち、在庫切れが5枚、データミスで誤配送が1枚と成功率は高くないなぁ。まぁ、少々マニアな盤もあったから仕方がないか。届いたのは In Extremo、Sainkho、Iva Bittova、Burhan Ocal & Pete Namlock という面々。
Sainkho の“naked spirit”はホーメイだけではなく、トゥバの歌全般の現代的アプローチといった趣の1枚。Garmarna の“Herr Mannelig” と同じ民謡を収録していたので買った In Extremo は中世メタルでドイツ語やスウェーデン語、ラテン語をシャウトしています。ドイツ人って音楽は享楽的なものが好きだよな、と思うのですが実のところどうなんだろうね。Iva Bittova は不思議な音楽です。声の使い方が奇跡的に「変」。この人はロマ音楽で括っちゃいけないかも。Burhan Ocal & Pete Namlock の“Sultan Orhan”はトルコとロマの伝統音楽ベースのトランス音楽。イスラム圏やインド圏の音楽はエレキと相性が良いですな。
読書:ホーガン『巨人たちの星』(2日目)