2004/01/06

東京都現代美術館は、会社から歩いて30分ほどの所にあります。今まで行ったこともないのですが、東西線の木場駅が丁度中間地点にあるおかげで、ポスターにはよくお目にかかっています。そのポスターが新しいものに替わっていました。

「映画イノセンス公開記念 押井守監修 球体関節人形展 DOLLS of INNOCENCE」

とうとうここまでやるのか。

これが正直な感想です。アニメーション映画のタイアップ企画で、しかも球体関節人形。おまけに企画名称がやたら長い(笑)。去年はジブリの企画「ジブリがいっぱい スタジオジブリ立体造型物展」に度肝を抜かれましたが、今年も新年早々びっくりしました。

人形が表象するものは現代を読み解く上で重要な鍵だというのは、別に珍しくもない見方ですが、ここまではっきりと大きな企画として打ち出したのは初めてではないでしょうか。

開催は2月頃からだそうです。でも行くかどうかは微妙だったりして。人形が‥‥デルフィやトクシーヌのリアル版はちょっとね‥‥。

5000HITを越えました。わーい。 こんなBBSもないサイトを訪れてくださった皆様、本当にありがとうございます。

読書:アンダーソン『増補版 想像の共同体』(9日目)