いつもと同じ出勤の朝。アパートを出て歩いていると、どこかで私を呼ぶ声がする。
「おはよー」
背後の声に振り返ると、にこやかに笑っていたのは1つ下の従妹でした。
そりゃあもう吃驚仰天です。事情を聞くとなんのことはなく、彼女の今月からの職場が近所の大学病院だということ。化粧品の売り子から転職して医療事務をやっているのだそうです。1分ほどマシンガントークを交わし、彼女は「遅刻ぎりぎりだから」と足早に去っていきました。もつれるほどの早口も遅刻癖も流石は我が親戚といったところ。今度待ち合わせして飲みたいものです。
勧君更尽一杯酒を更新。
読書:ベトナム仏教史の本をとびとびに読んでいます。