2003/08/04

久々に仕事が忙しい。なんだか嬉しくなってしまうのは、身も心も社会人になってしまったためだろう(笑)。あと、仕事の内容が数10万件のデータ加工&解析だったからかもしれない。ランダムに見えた数値が、ある要素でふるい分けしてグラフ化した途端、見違えるほど4極分化していた瞬間なんて、ガッツポーズを決めてしまったくらいです。わーい。

夏本番で、あせも悪化中。まだ傷口がばっくり割れていないのが救いです。

ファンにはタコ殴りにされそうだが告白してしまう。ミステリィ作家の森博嗣の有名シリーズに出てくる主人公・S川先生が、私には“愛すべきミーハー天然バカ”に見えてしょうがない。第三作まで読んでいるが、シリーズが進むにつれてしゃんとしてくるかなぁと思いきや、どんどんツッコミどころたっぷりの愉快な人になってゆく。他の秀才・天才連中が割とまともなだけに、時に、これは作者の故意による人物造形かとも疑います。先行きが本当に楽しみなキャラクターですな‥‥もうシリーズは完結しているけれどね。

という書評を書こうと思ったのですが、止めました。やっぱりシリーズ全巻制覇してからの方がちゃんとしたものを書けそうですから。面白いですよね、S川先生。

読書:桜井由躬雄『緑色の野帖』(4日目。のんびり読んでいます)