2003/07/06

休日出勤2日目。危うく遅刻。

今日の朝は早いので、昨日の夜も早めに就寝しました。母からの不意打ちに備えて、予め「今日は早く寝るから」と電話を入れ、これで睡眠時間もバッチリじゃん、と寝始めて30分ほど経った、ある瞬間。電話がかかってきて、飛び起きました。しかも、母からです。

「ああ、ゴメンね。仙台のAちゃん(母のお騒がせで世話のかかる友人)が、今晩サッカー観戦の帰りに寄るっていっているんだけど、バスが高速で渋滞でね、東京駅に着くのが遅くなるって言っているのよ。でね、山手線の終電っていつ?」

この時点で、私はなにも言わず電話を切りたいという人生でもトップクラスの衝動と戦いました。

「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥12時40分位が限界」

「じゃあ、その後は東京駅に迎えに行かなきゃならないのね、まったくもぅ、世話が焼けるわ、あの人も。あぁ、ありがとね。明日早いんだから、もう寝なさい」

と言って母はそのまま電話を切ってしまいました。

寝てたんですけど。

家族ですし、相談事や愚痴なら付き合いもしますが、「山手線の終電」などというしょーもない理由で起こされたのは初めてです。こんなことになるのだったら、早く寝るのではなかった、と悔やんでも時すでに遅し。馬鹿馬鹿しくも、あまりにも遣り場のない怒りに1時間は寝られませんでした。

読書:ギンズブルグ『ベナンダンティ』(4日目)