2002/06/27

ある分野で嘱望されていた本が文庫になったのはいいけれど、有名作家による解説と訳注が大不評という状況がようやく落ち着いたようです。世の中には利益が出ないという理由で、一度印刷されたきりの本や、活字にならない本さえあるのです。図書館に通い詰めたり、何万円もする高価な古書を買い込んだり、何十ページも筆写しなければならないなんてこともあるということを不満屋さんたちは忘れているのでしょうか? とにかく活字になって、しかもお手軽な文庫になったのに、そのおまけが不満だなんて本当に贅沢な悩みです。

キーちゃんの投薬はなんとか続いています。捕まえると激しくもがくので薬を飲ませるのが一苦労。投薬後は、興奮してか、薬がまずかったのか、はたまた怒り心頭に達しているのか、ぶるぶると羽を震わせています。‥‥キーちゃん、痩せたかも(涙)。

iTecという文字データの変換ソフトを試しています。割と使えそうなかんじ。

読書:桜井由躬雄『東南アジア史』(11日目。読書再開。)