2002/06/22

母が昔からつきあいのあった仕事相手と、とうとう決別をしました。向こうは母の大学時代からの友人で、その縁で今まで仕事を受けていたのですけれど、長年溜まりたまった不満から別れてしまったそうです。

友人だということで、向こうの甘えがここ10年ほどひどかったのは確かで、私も母から随分話を聞いていました。もともと人の言うことを聞かない末っ子タイプでしたけれど、年をとるに従って、その性格が更にきつくなってしまっていたようです。

工賃値切るし、デザインの失敗を工場(うち)の責任にするし、1ヶ月に4万しか仕事を発注しないのに優先順位を上げろと言い立てて、挙げ句の果てに何故他社の仕事を受けるのかと責めてきたこともあります(1ヶ月4万じゃ生活できん、とこの時も口論していた)。そんなこんなで無理難題を言う向こうと、堪忍袋の緒が切れた母が大喧嘩してしまったという次第。

友人は友人であって、一緒に仕事をするとリスクは非常に大きいみたいです。どうしてもプライベートの甘えが出てしまい、人生の半分以上をつきあった友人との関係さえ壊れかねない事態になる可能性は十分にあるわけで‥‥。仕事とプライベートは極力分けるべし、というのが今回の教訓のようですね。

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