ワカメの酢醤油あえショウガ風味を食べていたら、そんな自分がここに存在していることがすごく不思議に思えました。テレビで90歳のお年寄りを見ていて、自分が年老いて、未来に生きている姿が想像できなかったのです。これから自分はどうなるのだろう? 世界はどうなるのだろう?
いつの時代だって人の予想通りには未来は変化しませんでした(短期的には分析して予測できるのでしょうが)。つまり、想像できない未来がこれから押し寄せてくるのです。しかも科学技術のバーストが目前に迫っています。
私は、私を保ったまま、この時代についていけるのか? 何故私はここにいる? 生き抜くために、か? 生き抜くだけの力が私にあるか? 生き抜くだけの価値を持った未来があるか? なんのために生きるのか?
はっきりいって“自分が存在する”という事実が物凄く怖いです。ワカメは美味しくて全部食べてしまいましたが。