月別アーカイブ: 2008年10月

2008/10/25

この日記をブログ化するかどうか、悩んでいます。問題は共通フォーマットが無いこと。JUGEMやWordPressは独自形式らしいし、ユーザー囲い込みのためなのでしょうかねぇ? 汎用度からいうとWordPressのWXR形式が良いようですが‥‥。

昨日の書評に関することをGoogleで検索していたら、岡田英弘・宮脇淳子「モンゴル史学者・杉山正明氏への反論」(PDF形式)というコラムが今月発表されていたようで、今後どうなるか気になるところ(流石にモンゴル語は読めると思うよ‥‥)。

読書:杉山正明・北川誠一『世界の歴史 9 大モンゴルの時代』(4日目)

2008/10/24

読書の感想が長くなったのでこちらに。

中央公論新社『世界の歴史 9 大モンゴルの時代』。前半は、モンゴル史の一般書では定番の杉山正明氏の執筆部分。この人の文章は論文以外では“上から目線”が過ぎるし、読者に誤解を与えかねない曖昧な文章も問題だと感じます。私は東南アジア進出の箇所で相当ツッコミを入れたくなりました。同じ京都大の東南アジア研究所の仕事を知っているのかなぁ? わざわざ人の無知さ頑迷固陋さをあげつらって「ほほえましい」なんてどうでもいい感想に文字を浪費するよりソースの記述を入れてほしい。とりあえず、モンゴル以外は話半分でとらえた方が安全かと。

『世界の歴史』を謳っているのでちょっと期待していたのですが、いつも通りという結論です。論文は流石にきちんと読めるのだけれどね。まぁ、これは10年前の本の文庫化なので、最近刊でどうスタンスが変化しているかチェックが要るかも。‥‥お金もないし、図書館かな。

読書:杉山正明・北川誠一『世界の歴史 9 大モンゴルの時代』(3日目)

2008/10/20

トールキン『指輪物語』の学習漫画を読んで、そのマニアックさに感心している夢を見ました。研究者(ファンかも?)のリアル似顔絵とその生没年や著作が挙げられていたり、年表や地図も完備で、復元イラスト風の「旅の仲間」ご一行のアイテム図解もあったなぁ。実際にあったら嬉しいかも。

読書:ウルフ『拷問者の影』(6日目、読了)

2008/10/18

老いというものを考える機会が増えています。数年ぶりに会った伯父が老けていたり、祖母の衰弱が激しくなっていたり‥‥。

読書:ウルフ『拷問者の影』(4日目。ずっと以前から読もうと思って後回しにしていました)

2008/10/13

先日某MLにて日越国交樹立35周年記念講演会のお知らせがありまして、時間もあったことですし、内容的にも興味があったので行ってきました。

読書:神林長平『プリズム』(4日目、読了。刑事が妻の元に帰還できて良かったなぁ、と)

2008/10/08

そういえばネット上だと、事件の容疑者って男は完全に「姓+容疑者」になるけれども、女は割と「名+容疑者」になることが多い。容疑者が“女である”ことに注意させようとしていて、しかも、それを書く方は意識していない。どうしてだろうかね?

読書:神林長平『プリズム』(4日目、読了。この人の作品って刑事が多いなぁ)