Diary 2009」カテゴリーアーカイブ

2009年の日記。

2009/09/15

なにか書こうとしても、どうも進まない日が続いています。

読書:川上憲人・橋本英樹・小林廉毅 編『社会格差と健康』(15日目)。

2009/08/15

日本が戦争に負けた日に、何故かベトナム独立の経緯をベトナム人留学生である語学の先生に講釈している状況に陥りました。あれ?

それは良いとして、日本軍政下のベトナム大飢饉の一因には「日本人の(本来美徳とされる)几帳面さ」があるのかもね、という話に。日本軍はフランスの見逃していた田畑をきっちり測量して、そこに食べられない作物(麻とか)を栽培させたのですが、実はその隠されていた田畑はベトナム人が非常時のために食用作物を栽培していた土地でした(フランスはこの隠し田畑を大して気に留めていなかったらしい)。そして、いざ飢饉というときにはベトナム人に残されていたはずの「いざというときのための食べ物」が「食べられない作物」になってしまっていたという経緯。この飢饉は20世紀で最大の被害者を出した自然災害&人為災害なのですが、殆どの日本人はこのことを知らないんだよね。

ちなみに語学の先生曰く、現在のベトナムでは1945年のベトナム大飢饉の被害者数が700万人と教えられているとのこと(政府の発表では餓死が200万人。餓死者と被害者が違うことに注意、まぁ、記憶違いの可能性も)。

上橋菜穂子の作品が最近ツボです。小説家として卓越した技量が垣間見えることと、史学や文化人類学をやっていると、いろいろと馴染みのある語彙が出てくるので楽しいです。

読書:川上憲人・橋本英樹・小林廉毅 編『社会格差と健康』(5日目)。

2009/08/12

お盆も仕事ですが、それなりに楽しんでいます。レンタルで観ているDVDは『デクスター』です。善良な警察の鑑識が主人公だけれども、実は殺人鬼というドラマ。主人公の揺れ動く様(心理的にも状況的にも)が結構面白い。

読書:川上憲人・橋本英樹・小林廉毅 編『社会格差と健康』(3日目)。

2009/08/04

あっという間に7月が過ぎ、8月です。しかも今日でメインの夏期休暇終了です。あとは、秋のシルバーウィークを待つのみです。

読書:川上憲人・橋本英樹・小林廉毅 編『社会格差と健康』(1日目)。

2009/07/02

かいしゃのじょうしのひとりとけんかしました。まぁ、自分も悪いのは自覚していたので、ほどほどのところで引っ込みましたが。

読書:イアン・ブルマ『戦争の記憶』(10日目)。

2009/06/29

日曜は障害対応で出勤でした。その時から、ちょっとお腹の調子が悪いかも?と思っていましたが、どうも本格的に腹風邪のもよう。とりあえず、水多めにして多忙に働いています(多分プラマイゼロ)。

読書:イアン・ブルマ『戦争の記憶』(8日目。いろいろな人々を突き放しているけど冷たくはない)。

2009/06/22

疲れていたようで、日曜日は15時間睡眠でした。というか、体内時計が多分壊れているのだと思う。

読書:イアン・ブルマ『戦争の記憶』(5日目)。

2009/06/15

人生初のバリウム体験。胃をふくらます薬というやつの効果がありすぎて、危うくバリウムを噴くところでした。その状態で検査機の上で「2回、回ってください」とか言われましたよ。「いや無理」と思ったけれど、慣れると意外とできるものですね。で、その状態で横になったり斜めになったり、右に45度傾いたりするのです。‥‥当人達以外には相当滑稽に見える様な気がする。

読書:河合信和『旧石器遺跡捏造』(3日目、読了)、イアン・ブルマ『戦争の記憶』(1日目)。

2009/06/14

パソコンの動きが悪くなってきました。思い起こせばメンテナンスしたのは2年前。そこで、フリーのレジストリクリーナーで不要なレジストリを消したり、断片化したHDDをデフラグしたり。その結果は「若干、動作が軽快になった?」という感じです。今まで確実に5年は再インストールしないで使い続けてきたわけだし、まぁ、こんなものかな。

読書:秋田茂・桃木至朗『歴史学のフロンティア』(5日目に読了)、河合信和『旧石器遺跡捏造』(2日目)。

2009/06/09

いろいろと派遣先の仕事が増えて大変です。法令遵守というけれど、余程工夫をしないと楽になれないのは問題だと思う。

読書:岡村道雄『日本の歴史 縄文の生活誌』(6日目に読了)、秋田茂・桃木至朗『歴史学のフロンティア』(3日目)。