2007/07/24

派遣先の某業務の担当SE・H氏は私の苦手とするタイプの人です。なんですか、雄弁なはずなのに、こちらの頭の中で話の整合性がとれなくなってくるのです。で、それを理解しようとこちらは何度も聞き返すのですが、あなたは頭が悪いとばかりにキレてくる、と。

本日もそのパターンでした。A環境とB環境にその業務のシステムがあって、H氏から問い合わせがあったのです。私が「A環境の話ですか?」と訊くと、H氏は「A環境ではない」と答えたので、私は「ではB環境の話ですか?」と確認すると、H氏は「B環境でもない」と早速イライラして言います。私の“解らん”という表情が表に出たらしく、同席していたH氏の監督社員と同僚SEがフォローしてきました。「A環境とB環境、どちらかの話なんです」と。

上手くコミュニケーションできない理由がなんとなくわかった気がしたという点で、ちょっと収穫があったかもしれない‥‥‥どうもH氏にとっては“not(A) and not(B)”が“A or B”らしいのです‥‥‥訳わからん!!

ちなみに問い合わせ内容は、あまりに自業務の都合だけを考えている(かつ自殺行為な)提案なのでざっくり切り捨てました。「それを現実化したら、あなた方が利用しているサーバの通信レスポンスが大幅に悪化する可能性が高いです。そうなった場合に本番系全業務に影響が及ぶことになりますよ?」と。