本日は有給休暇です。
ワールドカップやオリンピックの過去を鑑みると、日本人って土壇場に強いというべきか、土壇場にならないと勝てないと言うべきか。つくづくそう思います。地力はあるのにちょっと甘ちゃんなんだよね。 ともあれ、WBC決勝進出おめでとう。
夏のあれのために、ぼちぼち本腰を入れて資料を集めています。間に合うかどうか微妙な情勢ですが、まぁ努力はしてみよう、というところ。 で、ベトナムの資料を注文するために、中国書籍ネット書店「書虫」に久々に本を注文しました。何故かというと、ようやく資料を見つけたっ、と両手を挙げて喜んでいたら、最後に“di.ch”「訳」とあって、中国書の翻訳だったというオチでして‥‥ orz ‥‥がっくりしたものの、原書の同定は案外簡単に済んだのでさくさくと注文した次第。
名古屋大学出版会の『中国歴史研究入門』が届きました。通史ではなく、「こういうテーマにはこういう論文があるよ」という研究案内です。史学をやった人には自明のタイトルですが、史学をやっていない人には「入門書」と勘違いする人がいるかも。ぱらぱらとページを捲ってみて、そして目次を見る限りは、東南アジア方面は相当弱いです。相変わらずだねぇ、というところ。
読書:平田茂樹『科挙と官僚制』(2日目)