従妹の新郎は布袋寅泰似でした。布袋寅泰よりはやや男前ですが。しかし、相変わらず実にオーソドックスな日本の結婚式。新郎の勤め先の社長だとか、町議会議員のセンセイやらまで揃って、100人以上の大宴会となりました。披露宴後は親族の二次会で大宴会リローデッドとなり、私やお嫁さんは支度におおわらわでした。この地方の男性は、酒が入ると“飲むだけ、食うだけ、命令するだけ”モードに入るので、はっきり言って嫌いです。だのに、母は私のことを「相手を探しているので」などと、勝手にあちこち紹介していたもよう‥‥ということで、暫く面倒が続きそうです。まったく(溜息)
そして従兄弟の子供等は相変わらず私に懐きまくりです。「まぁ、体当たりの愛情表現なんて小さい頃だけだし、つきあうか」と気軽に思ったのが運の尽き。「だっこして~」と2人がかりで登山の荷物の如くのしかかり、膝の上によじ登って「あげる」と涎でデロデロのお菓子を差し出されたり、渾身の力で引っ張り込まれてゴッコ遊びにつきあわされたり、不意打ちで叩かれたりしいました。“体当たり”のレベルを推し量り損なったようで、私の体力は1日で尽きました。がく。それでも「明日も会える?」と聞いてくれたのは、なかなか嬉しかったりする。