月別アーカイブ: 2008年8月

2008/08/30

いろいろと記憶力が落ちてきたなぁ、と実感する事件が続いています。元々、物忘れの激しい性で、記憶できる量を意識して常に知識を“この記憶の詳細はあそこを確認する”とインデックス化してきましたが、それも限界に近づいているようです。

まぁ、ストレスが溜まっているのも事実で、またもや会社関連のトラブルに巻き込まれています。どうしてこう、安心して働ける環境が整わないのか、自問自答している毎日です。

読書:四日市康博(編)『モノから見た海域アジア史』(3日目)

2008/08/25

大阪に行ってきました。新幹線が大雨でダイヤが乱れまくりで、帰りの新幹線が大変でしたよ。

本日行ってきたのは国立民族学博物館。とにかく万博公園の敷地が広く、駅から施設までが遠くて大変でした。そして、館内も広いのでこれまた足が痛くなります。でも、つい全部観たくなってしまう圧倒的なコレクション展示でした。また、一日かけてゆっくり観たいものです。

読書:チャールズ・C・マン『1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見』(5日目に読了。現代の問題と歴史研究との関わりにも気を配っているのが好感度高し。ファーストコンタクトものとしても読めます)。並木頼寿『日本人のアジア認識』(1日目に読了。『「皇国史観」という問題』で語られたのと同じ課題が提起されているような気がします。戦前からの“日本人は特殊”といった思想・認識が無意識のうちに現在に引き継がれている、と)。池内了『疑似科学入門』(2日目に読了。人文系にもこういう本があると良いのですが)。ファン・ヒューリック『紫雲の怪』(2日目、本日読了。結末を読んで、最初を読むと真相が判る解る仕組みでした。それと、お気の毒に、マーロン‥‥)

2008/08/11

京大の某東南アジア多言語ポータルがオープンしたとのこと。どっかで見たようなタグを出力しているなぁ、と思ったらGeeklogを使っているもよう。まぁ、あのCMSは元からUTF-8対応で多言語機能を売りにしているし、機能は一通り揃っていて扱いやすいと思いますよ。私にとっては機能が過剰すぎて使用を止めてしまいましたけれど。

読書:チャールズ・C・マン『1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見』(1日目。1492年以前のアメリカについての最新の啓蒙書)

2008/08/09

呑みながらオリンピックの開会式を視聴。各国の代表の入場では観客の歓声が上がるたびに、中国人の対外観が伺えて面白かったです。パキスタンは敵の敵は味方というやつで、明らかにインドとの関係が影を落としているだろうし。とりあえず、イタリアは落ち着け。頭抜けてハイテンションじゃないか。

読書:『日経サイエンス 9月号』(昨日、読了。「南硫黄島探検記」は本当に探検記だった)

2008/08/07

マイミクさんのご厚意で先日Ana AlcaideのCDをようやくゲットしました。その中の1曲に(よく聴くと似ていないのですが)昔のTV番組『ワーズワースの庭で』の主題歌を思い出させる歌がありまして、久々に聴こうとCD収納箱を開けました。その歌は「シャ・リオン」。ほんのつい数日前に、その歌い手が亡くなっていたそうです。

読書:上橋菜穂子『虚空の旅人』(1日目、読了。今回は東南アジアっぽい国家が舞台)