2億年後の生物を生物学の知識を使ってシミュレートした『フューチャー・イズ・ワイルド』の漫画化という驚天動地の中吊りにつられて、週刊誌『漫画アクション』を買ってしまいました。露出度がえらく高いお嬢さんのグラビア表紙が富士山よりも高い山にみえましたねぇ‥‥。 漫画自体は、ナレーション付きの擬人化で味付けされており、オーシャンフリッシュ(飛行能力を獲得した魚類)をメインに据えた“『シートン動物記』漫画版”といった風情。作画担当の漫画家がはどうやら以前にも自然ものを描いていたらしく、紙面の構成や構図に迫力がありました。また、丁寧に原作を読んだことが伺え、明らかな瑕疵も無かったように思えます。 それにしても、前後編、ということは、単行本になるかどうかは微妙な情勢です。来週も買いますか、仕方ない。
読書:R・S・マクナマラ『マクナマラ回顧録』(24日目くらいに読了。) 購入:『日経サイエンス』、『漫画アクション』